サロンで働く先輩女性たち

「先のことはあまり考えず、今を大事にしたい」と松野さん

Q. 女性スタイリストとして仕事を続けるには、何が必要だと思いますか？

A. 一日一日を大切にすることと、最良のサロンとの出会い。

　アシスタント時代は「辞めないでいる意地」が続けていくうえで必要な要素と思ったこともありますが、今はいつでも辞められるし、続けたいと思えば続けられると、気軽に考えるようにしています。
　先のことを計画しても、絶対その通りにはいかないんですよね。私自身、休みが多く取れるところに惹かれて「little ginza」に入社したはずなのに、憧れの銀座で働けることが嬉しくて、気づいたら「休みなんていらない」と思うほどバリバリ働いていましたし。
だから、あえて先のことはイメージせず、一日一日を大切にこなしていく。考えすぎて疲れちゃうより、少し肩の力を抜いて目の前のことに対応していくほうが、最良の結果につながっていくと思います。
　とはいえ、先のことで思い悩まないでいられるのも、続ける意思さえあれば続けられる環境を与えてくれる「little ginza」に入社できたことがとても大きいです。
雇用形態や出勤時間をスタイリストに任せてくれるおかげで、働きたい時はとことん働けるし、妊娠・出産後の今も仕事と子育てを両立できる。今はとにかく自分に合ったペースで働けることがありがたいし、楽しくて仕方ないですね。