動画で学ぶ 美容サロン経営 知らない間にダメ店長!? ダメ店長を変えた5つの心得とは!?動画で学ぶ 美容サロン経営 知らない間にダメ店長!? ダメ店長を変えた5つの心得とは!?
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アカデミー活用サロン事例

成長しているサロンが
始めたこと

サロン課題に応じたラインナップをそろえた、ホットペッパービューティーアカデミーの講座。
受講後、課題解決に向けた取り組みを始めたサロンの事例をご紹介します。

vol.2Envy 東池袋店(東京都豊島区)

自らやるべきことと、スタッフに任せること。
「店長の役割」に気付いたことで店舗経営が好転。

東京・池袋の繁華街を離れた閑静なロケーションに位置するヘアサロン「Envy」を、2011年に立ち上げたオーナー兼店長の佐野さん。2014年にオープンさせた姉妹店も順調という現状からは意外に思えますが、1年前までは経営面やスタッフ育成に行き詰まりを感じていたそう。そうした苦しい状況から抜け出すきっかけとなったという、オーナー兼店長としての意識の転換について伺ってきました。

当初のサロンのお悩み

自店や姉妹店のスタッフとの意識のずれ。

 スタッフ育成に励んでいたが、指示したことができておらず怒ってしまうこともしばしば。姉妹店の店長との意思疎通も十分と思えず、自分の目が行き届かないことに不安を感じていた。

多店舗展開が目標だが2店舗でも手一杯…。

 姉妹店のオープンにより自分の仕事も倍増。人材育成、経営管理…とやることが多く、おろそかになる部分も出ていた。ゆくゆくはもっと店舗を増やしたいが、この状況では新しいことに手を広げる余裕がもてない。

参考になった講座

「スタッフと店が変わる 店長の意識改革」

 継続して結果を出し続ける店長と、つまずきを感じている店長は、何が違うのだろう?当講座ではケーススタディやワークを通して、店長として持つべき意識やスタンスについて解説。また自分自身の「店長としての特徴」をセルフチェックし、よりよい店長になるための改善点を考えていく。

この講座の開催エリア・日程はコチラ

始めた取り組み

その1まず自分が変わることで、スタッフもいい方向へ変化。

ご自身のどんな点を変えたのでしょう。

 講座を受けて「自分は時代の変化についていけてない」とハッとしました。私が若手のころ受けた教育は「やれと言われたらとにかくやる」。でも、いまどきの若者はそれでは納得しませんよね。私自身かつては疑問に感じていたにもかかわらず、その指導法を受け継いでいたんです。そう気付かされ、問題点を話し合って相手から答えを引き出すコーチングの手法を取るように意識しました。

考え方を変えることに抵抗はありませんでしたか?

 自分は素直なほうではないのですが(笑)、今までのやり方に行き詰まりを感じていたので講座での学びは積極的に取り入れました。1店舗であれば私なりのやり方に従うスタッフだけを置いて、やっていくこともできるでしょう。でも人数が増え、店舗が増えるとなかなか思い通りにはいきません。ですから相手を思い通りに変えるより、自分が変わったほうが早いなと考えたのもあります。

指導法を変えたことで変化はありましたか?

 以前は決定事項を伝えるというか私のやり方を押しつけていた面もあったのですが、スタッフとコミュニケーションをとるように気を付けました。意見に耳を傾けることで、「嫌だけどやる」という姿勢ではなくなり、スタッフのモチベーションアップにつながっていると思います。

慣例でNGだった営業中の練習を、お客さまの入り具合に応じて解禁。個々が時間配分を考えて動くように

問題があった場合も叱るのではなく、まず話に耳を傾けて「なぜこうなったのか?」と改善点を探るようになったそう

その2店長としての業務を見直し、時間を有効活用。

実際にどんなことを行ったのでしょうか?

 自分がやってきた仕事が「オーナー兼店長である自分にしかできないこと」「スタッフに任せていいこと」のどちらなのか見直しました。たとえば若手の指導や、店舗PR用の撮影立ち合いなどは信頼できるスタッフに担当してもらうことに。また以前は姉妹店にもちょくちょく出ていたのですが、基本的には姉妹店の店長に任せるようにしました。

役割分担をして一番よかったと感じる点は?

 時間と心にゆとりが生まれたこと。これまでは「ひと通り自分が見なくては」と考えていたため時間に追われていたんです。時間に空きができた分は、商品開発などオーナー店長である自分がやるべきことに使っています。時間ができたことで、店舗の改善点やよりよくするための策をじっくり考えるようにもなりました。

スタッフの反応など周囲への影響はありますか?

 私が顔を出さず一歩離れて見守る姿勢にして以降、姉妹店の店長やスタッフたちに「自分たちの店」という意識が生まれたように感じます。それがやる気につながり、経営もいい方向へ転換。売上も伸び悩んでいた時期から約2倍になりました。

オリジナルのヘアケア商品開発に向けた打ち合わせにも、以前より時間が割けるようになったという

考えを整理するひと時も大切。週単位の流れを決めてから各日の予定を組み、時間を有効活用

アシスタントの練習状況がわかるファイルを教育担当スタッフに管理させるようにしたことで、自ら指導せずとも状況が把握できる体制に

NextChallenge!

 この先はトレーナー制度を導入し、後輩を指導する教育役を育てていきたいですね。美容師にも自分のやり方を貫く職人気質な人もいれば、いろんな意見を取り入れて動ける人もいたりとタイプはさまざま。何事も向き不向きがあって、今の若者には後者のタイプが教育役に合っていると思うんです。職人気質の人はプレイヤーとして長所を活かしてもらえるように、適材適所でスタッフに活躍してもらえる環境を整えたいです。

オーナー・佐野裕さん

【ウレマネ】スタッフと店が変わる 店長の意識改革

編集・取材・文
大西智与
撮影
森若匡

※掲載されている情報は2015年08月20日現在のものです

Salon Data

Envy 東池袋店【エンヴィ】

アクセス
東京メトロ有楽町線東池袋駅から徒歩1分
創業年
2011年
店舗数
2店舗
設備
4席
スタッフ数
5名(うちスタイリスト4名、アシスタント1名)※東池袋店
URL
http://beauty.hotpepper.jp/slnH000191753/
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