先輩女性インタビュー100人

サロンで働く女子 
100の生き方

長く活躍しているさまざまな女性スタッフに、どんなキャリアを歩んできたのか、100人にインタビューしていきます。
自分なりの「なりたい私」を見つけてください!

vol.32

ママを受け入れてくれる環境を探し続けて見つけた
「女性スタッフだけのサロン」。

「不思議の国のアリス」をイメージしたファンシーな「Chocolat UMEDA」は、スタッフが全員女性の「女性のためのヘアサロン」。女性ならではの温かみのある接客と、オーガニック素材を使った高品質な施術で人気を呼んでいます。2児のママの竹口さんが、子育てしながら無理なく働ける環境を探して見つけたのは、4児のママが経営するサロンでした!

Staff Data

竹口知江さん 33歳

スタイリスト。
Chocolat UMEDA勤務(大阪市北区)
スタイリスト歴10年。既婚。6歳と2歳の女の子のママ。
現在、月に10日間休日、平日10:00〜17:00、土曜日は9:30〜17:00のパート勤務中。

竹口さんのLife History

★…ターニングポイント

  • 20

    専門学校卒業後、たくさんの技術を学びたくて、規模が大きく、教育体制もしっかりしていて、有名雑誌の撮影なども積極的にしていたサロンに入社。
    スタイリストを目指してがんばりながらも、なかなかスタイリストにさせてもらえず悩んだことも。

  • 24

    念願のスタイリストデビュー。
    小学生の頃からの夢だったので、多忙ながらも充実の日々。

  • 25

    結婚。

  • 27

    長女を出産。産休・育休を取っている最中に、勤めていたサロンが倒産。
    戻る場所をなくしてしまい、転職活動するか悩んだ末、一旦育児に専念することに。
    専業主婦をするかたわら、友人に頼まれたときにセットなどをしているうちに、スタイリストに復帰したい気持ちが高まっていた。

  • 31

    次女出産。

  • 32歳~

    ★保育園を探しつつ、復帰に向けた転職活動を開始。
    保育園が見つかったタイミングで「Chocolat」に就職が決まる。
    育児に理解のあるオーナー、同僚に恵まれ楽しく勤務する日々。

  • 新卒で勤めていたサロン時代。仕事中心の日々

  • ご主人と結婚。子どもができるまでは夫婦とも仕事中心の生活だった

  • 前のサロンが倒産したことで、5年間は専業主婦として子どもたちとの時間をたっぷり過ごす

  • 頻繁に行われる「Chocolat」の飲み会は子ども連れOK

竹口さんへのインタビュー

「小学校のときに美容室でキレイにしてもらえることがうれしくて、スタイリストを目指した」という竹口さん

Q. 前のサロンの倒産で育休後復帰できませんでしたが、すぐに転職しなかったのは?

A. 子育てしながら常勤で働けるサロンがなかなか見つかりませんでした。

子どもが可愛かったのでそばにいたいという気持ちもありましたが、前のサロンの同僚でも、子どもがいて転職できている人がほとんどいませんでした。いたとしても、ご主人に子どもを預けられる日曜日だけのパート勤務や、業務委託のような形式で続けている人だけで。私は続けるなら常勤が希望だったので、当時は受け入れてくれるサロンが見つからず、続けたい気持ちとの間で葛藤していました。
「Chocolat」のように、子育ての事情をくんで採用してくれるサロンに出会えたことはラッキーだったと思います。

スタッフ同士の「お互いさま」の風土が当たり前に根付いている

Q. 「Chocolat」はオーナーさんも4児のママですが、メリットは?

A. 子どもがいないとわからない細かな配慮までしてくれます。

採用の時点でこちらの事情を配慮してくださいました。平日1日と、保育園が休みの日曜が休日で、子どもの行事があるときにもお休みをもらっています。平日の勤務時間は保育園の送迎ができる10:00〜17:00です。
オーナーの塩見さんが4児の母で子育てのエキスパートなので、子どもが熱を出したときには子どもの容態に対するアドバイスをくれることも多々あります。熱を出した当日だけでなく、保育園に戻れるようになるまで数日かかるためその分もお休みをくださるなど、子どもがいないとわからない細かな配慮の対応をしてくれるので本当に助かっています。
同僚の力を借りる分、子どもがいたら想定されることを前もって伝えておき、みんなに何かあったときには私が協力を惜しまないよう、先輩・若手問わず謙虚に接することを心がけています。

「アシスタント時代にどれだけの経験を積めるかがカギ」と語る

Q. スタイリストとして最も大変だと思うことは?

A. スタイリストになるまでの方が大変でした。

子育てとの両立は自分の事情なので、本当に大変だったのはスタイリストになるまでですね。なかなかスタイリストにしてもらえず悩んだ時期がありました。「自分はできているはずなのに、なぜ?」と思いましたが、スタイリストに早くなっていたとしても、千差万別のお客さまの要望や髪質などに対応できなかっただろうと。自信を持ってスタイリストになれるまでの経験をたくさん積ませてもらっていたことに、後になって気づきました。
デビューしてしまうと教えてもらえなくなりますし、前のサロンではカットと仕上げ以外はアシスタントにすべて任せてもらえていたのも、今思えばありがたい経験でした。自分がスタイリストになってからアシスタントに任せるのは勇気のいることでしたから、先輩たちにも恵まれていたのだと思います。

若手女性スタッフへ、メッセージをお願いします!

 子どもを産んで両立するだけでなく、子どもを産まずに仕事をがんばり続けるなど、女性の働き方の選択肢はいろいろあると思います。それぞれの事情に合わせてお互いを理解し合って、協力しながら働くことが一番だと思いますが、それができる環境が大事。私も新卒のときは早く技術を覚えられるサロン選びしか考えていなかったですが、長く続けることを視野に入れたサロンを探せるといいですね。

Salon Data

Chocolat UMEDA 【ショコラ ウメダ】

アクセス
JR大阪駅・市営地下鉄御堂筋線梅田駅 下車徒歩3分
創業年
2014年
店舗数
5店舗(Chocolatグループ)
設備
4席&個室SPA空間
スタッフ数
6名
URL
https://work.salonboard.com/slnH000281791/?vos=nbsbkdisot171020001

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