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2017/09/01

2017年4月~2017年6月 美容消費係数

■美容消費係数

美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。

※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
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美容消費内訳【モノ:サービス】

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■最新の美容消費係数からわかること(2017年4月~6月期)

①【美容消費係数】2015年と同水準の動き

前年同時期と比べて、0.09ポイント減、前四半期からは0.09ポイント増。第1四半期から第2四半期の数字は、2015年とほぼ同様の水準で推移しています。

②【理美容用品(モノ):理美容サービス(サービス)】

(モノ)  2016年同時期と比べて75円(-2.04%)減、前四半期からは117円(3.37%)増。わずかに前年同期比で減少しているものの、例年通りの動きです。

(サービス)前年同時期と比べて、137円(-4.88%)減。前四半期から110円(4.30%)増。前四半期の最低金額からは増加するも、昨年同時期の水準までは戻りませんでした。

■算出方法

美容消費係数の算出方法

美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)

*2 理美容用品とは!?
衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
(せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)

○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)

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