
市場規模(業界別売上調査)
出典:美容センサス・人口推計(総務省統計局)
美容業界全体利用率はコロナ禍で大きく変動しており、各業界ごとの売上規模も様々な変動をしています。
カテゴリーごとの変動をリサーチしておりますので市場把握にぜひご利用ください。
サロン

- ヘア
- 理容
- ネイル
- エステ
- リラク
- アイ
市場は緩やかな減少傾向が続く。利用率(過去1年以内のサロン利用者の割合)は前年で底を打ったものの、客単価が過去4年で最も低い。
2020年以降減少していた市場規模が回復へ。女性の市場規模が増加。利用金額の増加や、サロンの来店頻度も高頻度層のシェアが増加。また規模は小さいながらも、男性は利用率(過去1年以内のサロン利用者の割合)の増加によって、市場規模が前年の1.5倍以上に増加。
市場規模は大きく減少。女性の利用率(過去1年以内のサロン利用者の割合)、年間利用回数、客単価の減少が原因と考える。一方で、男性の市場規模は増加。フェイシャル、ボディ/痩身、脱毛それぞれ利用率が増加し、脱毛は客単価も上昇。男性のマーケットは前年から8.2%増加。脱毛では施術部位が「髭脱毛」以外に「ワキ」や「VIO」にも広がっている。
コロナ禍で大きく市場規模が減少していたが、2023年は2.9%増加。男性の市場規模の増加が影響。男性の利用率(過去1年以内のサロン利用者の割合)が「着衣の施術」・「脱衣の施術」とも上昇し、客単価もそれぞれ上昇した影響が大きい。
市場規模は前年から減少。女性の客単価や来店回数は増加するも、利用率(過去1年以内のサロン利用者の割合)が微減した影響で市場規模が減少。サロンでの「アイブロウ ・眉カット 」 の割合が増加している。
- 全体
- 女性
- 男性
グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
- ◆市場規模推計(円)=人口(人)※1×サロン利用率(%)※2×1回あたり利用金額平均(円)※3×年間利用回数平均(回)※4
※1 人口データは人口推計(総務省統計局)を使用。年齢(5歳階級),男女別人口及び割合÷総人口(各年10月1日現在)。 - 調査年の前年10月1日現在の人口を使用。2023年分は、確定値公表前のため概算値を使用
- ※2~※4 ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2023年上期」より各ジャンルごとの数値を使用
- ◆15~69歳・男女合計(理容のみ15~69歳・男性合計)
コスメ

- 基礎化粧品
- メイクアップ
- 雑貨・ボディケア

基礎化粧品
1兆9,109億円
前年比6.6%
前年から6.6%増。アイテム別には、最も金額が伸びたのは、「日焼け止め」(198億円増)、次いで「美容液」(171億円増)。伸び率が最も高かったのは、「リップケア」(26%増)。男女別には、女性(1兆5,164億円)、男性(3,945億円)だが、前年比較では、女性(前年差420億円増、前年比3%増)、男性(前年差757億円増、前年比24%増)と男性の方が前年差、伸び率とも大きい。

メイクアップ
9,534億円
前年比22%
前年から22%増。昨年はコロナ禍で「マスク」着用の中、口紅・ファンデーションなどの購入控えが見られたが、2022年には回復の兆しがうかがえる。アイテム別には、最も金額が伸びたのは、「ハイライター・シェーディング」(219億円増)、次いで「口紅・グロス」(201億円増)。伸び率が最も高かったのは、「口紅・グロス」(27%増)。男女別には、女性(7,203億円)、男性(2,331億円)。前年比較では、女性(前年差1,007億円増、前年比16%増)、男性(前年差711億円増、前年比44%増)と男女とも伸び率が2桁台。

雑貨・ボディケア
5,528億円
前年比15.7%
前年から15.7%増。アイテム別には、最も金額が伸びたのは、「フレグランス」(218億円増)、次いで「ネイル用品」(168億円増)。伸び率が最も高かったのは、「あぶらとり紙」(39%増)。男女別には、女性(3,109億円)、男性(2,419億円)だが、前年比較では、女性(前年差188億円増、前年比6%増)、男性(前年差562億円増、前年比30%増)と男性の方が前年差、伸び率とも大きい。
- 全体
- 女性
- 男性
- アイテム別のデータを見る
- アイテム別のデータを見る
- アイテム別のデータを見る
基礎化粧品


基礎化粧品
メイクアップ


メイクアップ
雑貨・ボディケア


雑貨・ボディケア
- ◆市場規模推計(円)=人口(人)※1×年間アイテム購入個数(%)※2×アイテム平均購入金額(円)※3
- ※1 人口データは人口推計(総務省統計局)を使用。年齢(5歳階級)、男女別人口及び割合÷総人口(各年10月1日現在)。
- 調査年の前年10月1日現在の人口を使用。2022年分は、確定値公表前のため概算値を使用>
- ※2~※3 ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2022年下期<美容意識・購買行動編>」
- ◆15~69歳・男女合計
業界データ(美容・理容・その他美容サービス)


グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます

グラフにタッチすると詳細な数字が見られます
※「企業規模(10~99人)」のデータを掲載
※その他美容は「美容師以外の美容サービス業」が集計対象
※「企業規模(10~99人)」のデータを掲載
※その他美容は「美容師以外の美容サービス業」が集計対象
※「企業規模(10~99人)」のデータを掲載
※所得税、社会保険料などを控除する前の月収。
基本給のほか、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、家族手当などが含まれる
(調査項目の「きまって支給する現金給与額」が該当)
※その他美容は「美容師以外の美容サービス業」が集計対象
美容トレンドデータ
美容には毎月いくら使っている?
総務省の「家計調査」から、毎月の美容アイテムの消費動向をお伝えします。
理美容サービス
- 理美容
サービス 計 - カット代
- パーマ
ネント代
※値は、各世帯ごとの平均(利用者ではない人も母数に含みます)
- 金額
- 前年同月比
2023年9月3,322円
前月比209
前年比228(+7.4)


- 金額
- 前年同月比
2023年9月518円
前月比-31
前年比-30(-5.5)


- 金額
- 前年同月比
2023年9月184円
前月比-1
前年比-58(-24.0)


- ※総務省「家計調査」の「品目分類」をもとに、ホットペッパービューティーアカデミー作成
- ※ふたり以上世帯の月別消費
POINT
前月比、前年比ともに大きく増加。「カット代」「パーマネント代」は前年からも前月からも減少していることから、それ以外(カラー利用・トリートメントなど)による増加の影響が考えられる。
理美容用品
- 理美容
用品 計 - 基礎
化粧品 - ファンデーション
- 口紅
※値は、各世帯ごとの平均(利用者ではない人も母数に含みます)
- 金額
- 前年同月比
2023年9月4,875円
前月比-120
前年比22(+0.5)


- 金額
- 前年同月比
2023年9月756円
前月比-23
前年比-54(-6.7)


- 金額
- 前年同月比
2023年9月194円
前月比-3
前年比24(+14.1)


- 金額
- 前年同月比
2023年9月69円
前月比10
前年比23(+50.0)


- ※総務省「家計調査」の「品目分類」をもとに、ホットペッパービューティーアカデミー作成
- ※ふたり以上世帯の月別消費
- ※【理美容用品】基礎化粧品は、「化粧クリーム」「化粧水」「乳液」の合計
POINT
前月比は減少したが、前年比はほぼ横ばい。「ファンデーション」「口紅」の利用金額が前年から大きく上昇。
研究員コラム

市場規模は0.8%と微増し、男性は1.1%増加。女性は0.7%の微増。男性は利用率(過去1年以内のサロン利用者の割合)や客単価の上昇により、前年からマーケットが拡大。パーマメニューの利用が上昇するなどメニューの多様化が進んでいる。