■美容消費係数
美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。
※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
※景気動向指数は、内閣府発表のものを使用しており、取得時のデータで過去分も併せて更新しています。
美容消費内訳【モノ:サービス】
■最新の美容消費係数からわかること(2018年10月~12月期)
①【美容消費係数】
前年同時期と比べて、0.05ポイント(1.82%)減、前四半期からは±0で横ばい。前年同時期からはわずかに減少となりました。
②【理美容用品(モノ):理美容サービス(サービス)】
(モノ) 前年同時期と比べて127円(3.19%)増、前四半期からは325円(8.59%)増。前年同時期、前四半期から共に大きく増加しました。
(サービス)前年同時期と比べて156円(5.32%)減、前四半期から22円(0.80%)増。例年この10-12月期は、年末年始需要により、7-9月期から金額が増加する傾向ですが、サービス消費は横ばいという結果となりました。
■算出方法
美容消費係数の算出方法
*1 理美容サービスとは!?
入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)
*2 理美容用品とは!?
衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
(せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)
○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)