■美容消費係数
美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。
※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
美容消費内訳【モノ:サービス】
■最新の美容消費係数からわかること(2015年7月~9月期)
①【美容消費係数】前年同時期より微増。
前年同時期と比べて、0.04ポイント増、前四半期からは0.03ポイント増と、前年同時期比、前四半期比ともにほぼ横ばいの状態です。4月以降、景気動向指数、美容消費係数ともに横ばいです。
②【理美容用品(モノ):理美容サービス(サービス)】
(モノ) 2014年同時期と比べて124円(3.6%)増加しましたが2013年(増税前)以前の水準と比べると50~100円ほど低めの金額です。
(サービス)2014年同時期と比べて58円(2.06%)減、前四半期からは31円(1.11%)減と前年同時期比、前四半期比ともにほぼ横ばい。
2015年に入って、季節の変動がなくなって、横ばいの状態が続いています。
■算出方法
美容消費係数の算出方法
*1 理美容サービスとは!?
入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)
*2 理美容用品とは!?
衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
(せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)
○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)