2013年10月~2013年12月 美容消費係数
■美容消費係数
美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。
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2014/03/01
美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。
※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
2012年同時期と比べると下がったものの、これまでの過去同時期と比較すると2番目に高い数値となりました。
2013年は、4~6月期をピークに徐々に下がり、10~12月期は2013年の中では3番目に低い数値となります。
2011年以降、震災影響により消費全体が縮小傾向の中、美容消費が減少することはありませんでした。
そのため、絶対数の変わらない美容消費が、減少していた全体消費の中では割合が増加。
しかしながら景気の回復とともに、他部分の消費が拡大。(詳細データ参照)
絶対値は変わらないものの、美容消費の割合は減少して見えます。
美容センサスから算出した「*美容消費係数」のデータが下記の表となります。
※個人年収における、1年間の美容消費(サロン・用品)の割合
2012年上期では、年収に対して美容消費は7.6%となりましたが、2012年下期では7.2%となりました。
これは過去の同時期と比較しても減少しており、年々減少傾向にあります。
※美容センサスは5月と11月にリリースのため、次回は2013年5月に更新となります。
美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)
*2 理美容用品とは!?
衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
(せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)
美容センサス美容消費係数=1年間に美容にかける費用*3 の個人年収に対する比率(%)
※美容センサス美容消費係数はビューティ総研の独自調査「美容センサス」の回答データから算出。調査対象は20代~40代女性。
*3 美容にかける費用とは!?
ヘアサロン、エステサロン、ネイルサロン、アイビューティサロン、リラクゼーションサロンの利用金額
自宅で使用する化粧品の費用
○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)、ビューティ総研「美容センサス」
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