【調査＆インタビュー】サステナブルな取り組みは、美容サロンの印象を変える！メリケンバーバーショップがノンバイナリーサロンを掲げる理由は？

ホットペッパービューティーアカデミーでは2023年11月14日に「サステナビリティに関する意識調査」を発表しました。今回のコラムは特別編。調査結果にあわせて、「ノンバイナリー（※）」を掲げる「MERICAN BARBERSHOP（メリケンバーバーショップ）」の代表 結野多久也さんのインタビューを掲載します！

※男性・女性の性別に当てはまらない性のあり方

（ホットペッパービューティーアカデミー研究員　田中公子）

10代は「SDGs」への関心が高い！その理由は？

以下のテーマに関する「興味・関心」は？

出典：サステナビリティに関する意識調査2023（男女15～69歳）

サステナビリティに関するテーマで代表的な「SDGs（Sustainable Development Goals）」について、15～59歳の男女に興味・関心を聞きました。

年代別に興味・関心をみると、15～19歳が男女それぞれ最も高い結果に。

15～19歳は、Z世代と呼ばれる世代。サステナビリティに関する授業を学校教育で受けており、他の年代と比べてSDGsに対する理解が深いといわれています。SNSの発信で環境問題や社会課題を目の当たりにする機会が多く、自分ゴトとして共感する若年層が多いのかもしれませんね。

サステナブルな取り組みは、美容サロンの印象を変える⁉

あなたが通うサロンがサステナビリティ／SDGs※に取り組んでいると印象は変わりますか？

出典：サステナビリティに関する意識調査2023（男女15～69歳・1年以内美容サロン利用者）
（％を表示する際に少数第2位で四捨五入しているため、選択肢の％を合算しても小計と一致しない場合がある）

美容サロンを利用するお客さまは、サロンのサステナブルな取り組みについてどのように考えているのでしょうか？「あなたが通う美容サロンがサステナビリティ／SDGsに取り組んでいると印象は変わりますか？」に対しては、男女とも若年層ほど「とても印象が良くなる」のスコアが高く、年代とスコアが階段状になりました。

また「とても印象が良くなる」と「印象が良くなる」を合わせると、女性の15～19歳では75.7%に！10代女性はSDGs対するそもそもの関心が高いため、美容サロンへの期待も大きいのでしょう。

サロンでのサステナブルな取り組みによって、お客さまのサロンへの興味・関心が高まり新規が増えたり、信頼・愛着が高まることでリピートにつながっていく・・・ということがうかがえます。