「会話なし」メニュー、コロナ禍でニーズ上昇!?美容室では「黙カット」も!
ホットペッパービューティーアカデミーが発表するデータを研究員の解説や事例を交えながら、ご紹介するページです。
今回は、2022年2月に実施した最新調査から「美容サロンの会話」についてデータを解説します!
(解説:ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)
美容室では「黙カット」メニューも!
最近SNSなどで話題になっている「黙カット」。聞いたことがある人も、多いのではないでしょうか?
美容室のメニューやクーポンの中に「スタッフとの会話を控えたいかどうか」が選べるようになっていて、会話を控えるものを「黙カット」と呼んでいます。感染症対策としても注目されています。
美容室だけではなく、エステ、ネイルなどの美容サロンにも「会話なし」のメニューも出始めているようです!
「サロンでの会話は少なくて済む」は、6割超が実施してほしい
美容サロンの「感染症対策」として、実施してほしい(「必ず実施してほしい」+「できれば実施してほしい」の計)項目を聞きました。
上位には「来店客・スタッフの手指消毒・検温」「席と席との間にゆとりがある」「手に触れる部分のこまめな消毒」などがランクイン。
「サロン内での会話が少なくて済む」は7位の62.8%。「消毒」「施術空間」と共に「実施してほしい」項目でした。
コロナ前からサロンでの「会話なし」のニーズは上がった?年代別に異なるニーズも!