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出典：「美容センサス2022年下期＜美容意識・購買行動編＞」／女性15～69歳／複数回答
1位は「ベースメイク（ファンデーションなど）」、2位は「口元のメイク（口紅・リップグロスなど）」！トップ2には、コロナ禍で購入が控える声のあったアイテムがランクイン！脱マスク美容の兆しがうかがえます。
出典：「美容センサス2022年下期＜美容意識・購買行動編＞」／女性15～69歳／各アイテムの平均購入単価×年間平均購入個数
「マスクをしていても落ちにくい口紅を探すようになって、今は満足している」（20 代女性）など、マスク着用の中でも「汚れにくい口紅」を探す動きもあり、マスク着用が緩和されることでより購買意欲が上昇するのではないでしょうか。
行動制限がなくなったことで、食事会に行かれる方も増えたように思います。
マスクを外す機会が増えた人もいるでしょう。
コロナ禍で「オンライン」を意識したメイクが一気に注目を集めましたが、今後は徐々に「オンラインでもリアルでも」映えるメイクにニーズが集まりそうです。
田中公子（たなかきみこ）
ホットペッパービューティーアカデミー研究員
前職は経営コンサルティングファームでIT業界の業務改善に携わる。リクルート入社後、ホットペッパービューティーの事業企画を経て、2012年から現職。
調査研究員として、「美容センサス」をはじめとした美容サロン利用調査や、美容消費の兆しを発信。セミナー講演、業界誌・一般誌・テレビなど取材多数。
◎寄稿・連載
（2022年5月～2022年10月）「ビューティ・インサイト」（WWD）、以下連載中「数字で読む美容トレンド」（BEAUTOPIA）、「美容サロンの経営塾」（国際商業）、「美容トレンド最前線！」（ファッション販売）
◎共著
『美容師が知っておきたい50の数字』『美容師が知っておきたい54の真実』（女性モード社）、『データで見るエステティックの今とこれから』（フレグランスジャーナル社）
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