女性の利用金額がコロナ禍前からV字回復

女性の利用金額は、ここ5年で最高額に。コロナ禍で利用金額が大きく落ち込みましたが、2022年に底を打ち、2年連続で単価が上昇しています。

※1年以内のサロン利用者が対象
出典:美容センサス2024年上期<アイビューティーサロン編>(ホットペッパービューティーアカデミー)

さらにサロンの年間利用回数も、ここ5年で最高値に。利用金額、年間利用回数とも、コロナ禍からV字回復しています!

利用金額&年間利用回数が増加した背景には「利用メニューの変化」がありそうです!

まつげエクステが復活の兆し⁉

※1年以内のサロン利用者が対象
出典:美容センサス2024年上期<アイビューティーサロン編>(ホットペッパービューティーアカデミー)

1年以内のメニュー利用率からは、1位の「まつげパーマ・カール」は変更がないものの、スコアは前年からややダウン。一方で、2位の「まつげエクステンション」、3位「アイブロウ・眉カット」、4位「まつげエクステンションリペア」は前年から増加しました。

まつげエクステは、定期的なメンテナンスが必要な施術です。コロナ禍の外出規制の影響もあり、利用は減少傾向でした。しかし外出規制がほぼなくなったことで、サロンに一層通いやすくなり、まつげエクステを利用する人が再び増えていると考えます。

まつげエクステ利用の復活は、1回あたりの利用金額の増加にもつながっているでしょう。