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エステサロンの「変更」を決める瞬間、トップ3はすべて「施術前」

エステサロンの「変更」を決める瞬間です。

「施術」は5位で、1位「口コミ」、2位「サロンを知る」、3位「電話、サイトで予約」「カウンセリング」と、すべて施術以外&施術前の項目です。

ヘアサロン以上に、「技術以外」の接点が重要であることが分かります。

エステは男性にとってはまだまだ分からないことも多いジャンル。だからこそ、来店前の情報や来店時のスタッフ対応によって、「不満」を感じることも多いのでしょう。

もう少し詳しく見てみましょう。

来店前の情報で大事なのは、「情報量」と「予約のしやすさ」

来店前の不満で大きいのは、1位「メニュー・クーポンが分かりにくい、充実していない」です。

3位の「ネットに載せている写真が少ない、代わり映えしない」にも言えることですが「ネットでの情報量」が理由でサロンに不満を感じて、変更を決めてしまうことがあるようです。

またヘアサロン以上に、料金よりも「ネットでの情報量」や「予約」「口コミ」がキーポイントになりそうです

技術以上に不満を持たれやすい「スタッフの対応」

エステサロンの「来店~施術~仕上がり確認」までの場面での「サロンを変更したい」と思った具体的な理由では、施術に関する項目は5位。

1位から4位まではすべて「スタッフの対応」についてなのです。

男性のお客さまが通っていたサロンを去る理由は、「技術」以上に「サロンから発信する情報」や「スタッフの対応」が決め手となっているようです。

コロナ禍で女性の美容サロン利用頻度は落ち込みましたが、男性はそれほど大きく落ち込むことはありませんでした。

通い続けてくださる男性のお客さまが離れないように、ご参考になれば幸いです。

EDITORIAL NOTE

男性のお客さまは、引っ越しがあって遠くなっても、元の美容室に通うお客さまも多いと聞きます。

男性美容師さんと友達になって一緒に飲みに行ったり、お子さんが生まれるとお祝いを渡したり…

そんな関係性となる男性のお客さまもいます。

ある経営者の男性は、サロンオーナーと顧客の関係性から、一緒に仕事をすることになったことも。

それもやはり美容の「プロ」としての信頼感や、プロとしての考え方に共感や尊敬があるのかもしれませんね。

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【協力】
NPO法人 顧客ロイヤルティ協会
“日本のCSの父”と呼ばれる佐藤知恭氏による「顧客ロイヤルティ理論」を社会に広く伝えるために、CSマインドを持つ人材の育成や企業をはじめとする組織への支援を行う。
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文責

  • 田中公子

    田中公子(たなかきみこ)

    ホットペッパービューティーアカデミー研究員

    前職は経営コンサルティングファームでIT業界の業務改善に携わる。リクルート入社後、ホットペッパービューティーの事業企画を経て、2012年から現職。

    調査研究員として、「美容センサス」をはじめとした美容サロン利用調査や、美容消費の兆しを発信。セミナー講演、業界誌・一般誌・テレビなど取材多数。

    ◎共著
    『美容師が知っておきたい50の数字』(女性モード社)『美容師が知っておきたい54の真実』(女性モード社)『データで見るエステティックの今とこれから』(フレグランスジャーナル社)

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