認知度約8割に対し、利用経験率は約3割にとどまる
訪問理美容サービスは、約8割の方が認知しているのに対し、利用経験率は約3割と大きな差があることが分かります。
では、介護・支援を受けていて訪問理美容や理美容室を利用していない方へのヘアカットは、誰が行っているのでしょうか?
訪問理美容サービスを利用していない人の約半数は、その家族がヘアカットを実施
実は、「家族が切っている」が54.1%と最も多く、次いで「家族以外の介護者が切っている」16.9%となっています。一方、「切る必要がない(髪の毛が少ない・生えていないなど)」は4.4%と最も少なく、ヘアカットする必要性のない方はわずかであることが分かります。
まだまだ訪問理美容サービスを利用したことのない方が多いことを踏まえると、今後利用が増えることが期待されます。感染症対策を徹底しながら、求められるメニューに応えていくことが、訪問理美容師に求められるのではないでしょうか