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美容サロン経営を学ぶならホットペッパービューティーアカデミー

2023/12/05

10代後半女性の4割超!ヘアドネーションの利用意向が高い理由は?

SDGsに対する認知・意識が高まり、企業にとってはサステナビリティに取り組むことが必須の時代になっています。美容サロンではどんな取り組みが求められているのでしょうか?「サステナビリティに関する意識調査」から、今回は美容サロン利用者の女性15~59歳のデータで解説します!

(ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)

美容サロンのサステナブルな取り組みで利用したいものは?

※複数回答/出典:サステナビリティに関する意識調査(2023年11月)

女性の1位は「ヘアドネーションを実施」です。

ヘアドネーションとは、ヘア(髪の毛)とドネーション(寄付)を合わせた言葉。小児がんなどの病気や事故等により髪を失った子どもたちのために、寄付された髪の毛を使用して、ウィッグ(かつら)を作り、無償で提供する活動のことです。

Google Trendsでは、「ヘアドネーション」の検索キーワードは、2015年後半頃から上昇しています。

年代別にも利用意向を見てみましょう。

ヘアドネーションの利用意向が15~19歳で4割超え

※単一回答/出典:サステナビリティに関する意識調査(2023年11月)

15~19歳のヘアドネーションの利用意向は40.2%。他の年代の2倍近くに達しました!

ヘアドネーションに使用してほしいからという理由で、髪を伸ばしている学生もいると聞きます。

ホットペッパービューティーで「ヘアドネーション」と検索すると、5,308件(2023年11月時点/全国)がヒットしています。「ヘアドネーション」は、若年層の新規のお店探しの一つのキーワードになっているのかもしれませんね。

10代後半女性の意識の高さの背景には何があるのでしょう?

若年層でヘアドネーションの意向が高まる背景は?

※認知・興味関心それぞれ単一回答(スクリーニング調査)/出典:サステナビリティに関する意識調査(2023年11月)

実は15~19歳女性は「SDGs(Sustainable Development Goals)」に関する認知や、興味・関心が最も高いのです。

15~19歳のZ世代は、SDGsの授業を学校教育で受けており、SNSの発信でも環境問題や社会課題を目の当たりにする機会が多い世代でもあります。

ヘアドネーションによって、自ら社会貢献をしたいという意識が背景にありそうです。

サステナ調査②では、「男性の心をつかむサステナブル店販」について解説します!


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文責

  • 田中公子

    田中公子(たなかきみこ)

    ホットペッパービューティーアカデミー研究員

    美容に関する消費者調査を、業界・社会に発信
    調査データから、美容サロンの「売上UPのヒント」を読み解いています!


    ■経営コンサルティングファームを経て、リクルート入社。ホットペッパービューティーの事業企画から2012年より現職。

    ■調査研究員として、「美容センサス」などの消費者調査や「研究員コラム」等での解説を担当。「美容センサスデータブック」「美容センサス動画」などデータのビジュアライゼーションに定評がある。

    ■セミナー講演、業界誌・一般誌・テレビなど取材多数。

    ※メディア取材はコチラよりお問い合わせください。


    ◎寄稿・連載
    「数字で読む美容トレンド」(BEAUTOPIA)
    「美容トレンド最前線!」(ファッション販売)
    「ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中 公子氏が見る『アイビューティー業界』」(アイビューティージャーナル)
    「一橋ビジネスレビュー : 日本企業の人的資本経営 2023年 SUM.(71巻1号)」(東洋経済)
    「美容サロンの経営塾」(国際商業/全100回)、「ビューティ・インサイト」(WWD/全6回)

    ◎書籍(共著)
    「美容師が知っておきたい50の数字」(女性モード社)
    「美容師が知っておきたい54の真実」(女性モード社)
    「データで見るエステティックの今とこれから」(フレグランスジャーナル社)

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