サロンのリピート・失客は、4割以上が【会話】で決まる!

美容室での「会話」は、顧客満足に大きく影響します。今回は、男女2,000人に聞いた「美容室の会話に関する意識調査」から、美容室での会話に対するホンネを探ります!

(ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)

「美容室で会話したい」は47.2%

「会話をしたい・計」=「会話をしたい」「多少は会話をしたい」
「会話をしたくない・計」=「会話をしたくない」「あまり会話をしたくない」
(n=2,000、単一回答)
出典:「美容室での会話に関する意識調査」(2024年5月)

美容室で会話をしたい人(会話をしたい・多少は会話をしたいの合計)は、47.2%。

会話をしたくない人(会話をしたくない・あまり会話をしたくないの合計)は、52.9%で、会話をしたい人としたくない人はほぼ半数といったところでしょうか。

その日によってもお客さまの気持ちは変わりますので、美容室での会話は、一人ひとりにあわせた細やかな対応が必要でしょう。

「会話」が理由で、美容室をリピートするのは?

※グラフは「ある」の割合、(各年代単一回答)
出典:「美容室での会話に関する意識調査」(2024年5月)

美容師さんとの会話が良かった/楽しかったから、同じ美容室に「また行こう」と思ったことはあるか?という質問に対しては、全体で57.2%が「ある」と回答。

美容室での会話は、サロンの継続利用に大きく影響しています。特に20代は6割以上が「ある」と回答していることから、若年層の顧客満足への影響が特に大きいと言えます。