美容消費はコロナに強い!
2018年から2021年までの「美容消費係数」(緑線)を見てみましょう。
赤枠で囲っているところに注目いただくと、季節による上下はあるものの、美容消費係数はおおむね上昇傾向にあると見えます。
さらに、灰色の「景気動向指数」と比べると、2020年のコロナによる景気が落ち込んだ際にも、美容消費係数は上がっていることが分かります。
つまり美容消費は、景気の変動に左右されにくく、カスタマーに「必需」に近い消費ととらえられていると言えます。
一方で、図表を青枠で囲った部分、2022年に美容消費係数が大きく下がっているのは気になるところですよね。次ページで詳しく解説します。
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「価格高騰」はサロン消費にも影響する?
「価格高騰」はサロン消費にも影響する?