【調査】コロナ禍で、若年層のサロン選びが変化!
「じっくり選ぶ」VS「時間をかけたくない」?
コロナ禍でお客さまのサロン選びに対する価値観は変化しています。「美容センサス2022年下期<美容意識・購買行動編>」からコロナ禍で変化した女性のサロン選びのポイントについて解説します!
(解説:ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)
若年層はコロナ禍で「サロン選び」にじっくり時間をかけるように!?
Q.コロナ禍で、美容サロン利用に対する価値観で変化のあったものは?
「コロナ禍で、美容サロン利用に対する価値観で変化のあったものは?」を聞いたところ、「サロンを選ぶ際は、多くの情報からじっくり選びたい」は、15~19歳、20代の若年層が、30代以降と比べて高いスコアに。若年層は「サロンをじっくり選びたい」が、「時間をかけたくない」を上回る!
Q.コロナ禍で、美容サロン利用に対する価値観で変化のあったものは?
「サロンをじっくり選びたい」という人がいる一方で、「サロン選びに時間をかけたくない」と思う人もいます。両者のスコアを比較すると、15~19歳、20代が「サロンを選ぶ際は、多くの情報からじっくり選びたい」が「サロン選びに時間をかけたくない」を上回り、30代を境に逆転しています。
コロナ禍での行動規制のため、サロンに行きたいと思っても行けない…という人もいたでしょう。また若年層ほど、「自宅から離れた」都心部や繁華街等のサロンに行く傾向もあります。
そのため、時間を作って出かけたサロンで「失敗したくない」という思いが、オトナ女性以上に高いのかもしれません。つまり、これまで以上に、SNSや「ホットペッパービューティー」の情報を入念にチェックしてからサロンを予約しているのかもしれません。
どんな情報を若年層は初回来店時に重要視しているのか、次のページで見ていきましょう。
15~19歳、20代の初回来店時の重視点は?