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2018/03/01

2017年10月~2017年12月 美容消費係数

■美容消費係数

美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。

※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
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美容消費内訳【モノ:サービス】

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■最新の美容消費係数からわかること(2017年10月~12月期)

①【美容消費係数】前回の最高ポイントからは減少も、前年同時比0.02ポイント増

前年同時期と比べて、0.02ポイント増、前四半期からは0.12ポイント減。大きく伸びた前四半期からは減少しているものの、前年同時比増という結果です。

②【理美容用品(モノ):理美容サービス(サービス)】

(モノ)  2016年同時期と比べて39円(0.99%)増、前四半期からは118円(3.06%)増と、前同時期比、前四半期比共に増加。

(サービス)前年同時期と比べて、41円(1.42%)増。前四半期から86円(3.02%)増と、第3四半期から第4四半期にかけての上昇傾向は例年通りですが、前年同時期よりわずかに増加しました。

2016年は、モノ・サービス共に、第1四半期から第4四半期まで順に増加するという、例年では珍しいトレンドになりました。

■算出方法

美容消費係数の算出方法

美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)

*2 理美容用品とは!?
衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
(せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)

○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)

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