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2013/04/01

2012年10月~2012年12月 美容消費係数

■美容消費係数

美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。

201210_12_01

詳細データはこちら

※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。

■最新の美容消費係数からわかること(2012年10月~12月期)

①2012年は年末にかけて下がることなく、10-12月期も年間最高ポイントを維持

前年の2011年は、震災反動で春夏に高い伸び率を示しましたが、年末にかけて揺り戻しで大幅に減少しました。
2012年は、7-9月期に年間最高ポイントを示しましたが、年末にかけて下がることなくその割合を維持しています。

②過去の同時期と比較すると、順調に上昇傾向

前年同時期と比べると、0.11%伸びています。
5年前の同時期と比べても0.28%伸びており、美容の消費割合が高くなっていることがわかります。

■美容センサスに見る美容消費係数

美容センサスから算出した「*美容消費係数」のデータが下記の表となります。
 ※個人年収における、1年間の美容消費(サロン・用品)の割合

201210-12_022

2012年上期では、年収に対して美容消費は7.6%となりましたが、2012年下期では7.2%となりました。
これは過去の同時期と比較しても減少しており、年々減少傾向にあります。
※美容センサスは5月と11月にリリースのため、次回は2013年5月に更新となります。

■それぞれの算出方法

美容消費係数の算出方法
美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
 入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)

*2 理美容用品とは!?
 衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
 (せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)

美容センサス美容消費係数の算出方法
美容センサス美容消費係数=1年間に美容にかける費用*3 の個人年収に対する比率(%)
※美容センサス美容消費係数はビューティ総研の独自調査「美容センサス」の回答データから算出。調査対象は20代~40代女性。
*3 美容にかける費用とは!?
 ヘアサロン、エステサロン、ネイルサロン、アイビューティサロン、リラクゼーションサロンの利用金額
 自宅で使用する化粧品の費用

○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)、ビューティ総研「美容センサス」

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