2012年7月~2012年9月 美容消費係数
■美容消費係数
美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。
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2012/12/01
美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。
※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
前年の同時期と比べると、消費における美容消費の割合は、2.68%から2.65%となっています。
前年同時期と比べると①のように微減ですが、同時期を過去6年間で見てみると上昇傾向です。
2011年は震災反動とも呼べる通常よりも高い比率で推移しています。
そのため、2010年以前と今期を比較した際には、確実に上昇傾向にあります。
2009年以降の直近3年で見ると、春(4-6月期)より夏(7-9月)が美容消費係数が高くなる傾向にあります。
一般的に2月と8月は閑散期といわれています。
しかしながら3か月ずつの推移で見ると、むしろ8月を含む夏が年間で最も割合が高い時期であることがわかります。
美容センサスから算出した「*美容消費係数」のデータが下記の表となります。
※個人年収における、1年間の美容消費(サロン・用品)の割合
2012年上期では、年収に対して美容消費は7.6%となりましたが、2012年下期では7.2%となりました。
これは過去の同時期と比較しても減少しており、年々減少傾向にあります。
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