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2015/03/01

2014年10月~2014年12月 美容消費係数

■美容消費係数

美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。

※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。
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美容消費内訳【モノ:サービス】

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■最新の美容消費係数からわかること(2014年10月~12月期)

①増税後6ヶ月。美容消費は昨年水準を上回る。

美容消費係数は、7-9月より0.05ポイント上昇、昨年同時期を上回り、大きく回復。
また、近年7-9月期→10-12月期の推移は、低下するか、変動なしかのどちらかでしたが、今年は上昇傾向にあり、景気回復の兆しなのか、来期の変動が注目されます。

②モノ消費は7-9月から11%UPし、増税前と同水準へ戻る。サービスは2001年以来のギネス。

モノ消費は、増税の落ち込みから回復した7-9月よりさらに上昇し、増税前の消費水準にまで戻りました。
サービス消費は、7-9月より大幅に増加(+219円)し、上昇を続けています。
金額としては2001年以来の3,000円代に乗りました。

■算出方法

美容消費係数の算出方法

美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
 入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)

*2 理美容用品とは!?
 衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
 (せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)

○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)

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