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2015/09/01

2015年4月~2015年6月 美容消費係数

■美容消費係数

美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。

※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。

美容消費内訳【モノ:サービス】

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■最新の美容消費係数からわかること(2015年4月~6月期)

①【美容消費係数】2014年同時期と比べると増加するも、2013年以前(増税前)と同水準

前年同時期と比べると0.18ポイント増加してはいますが、増税前の同時期とほぼ同じ水準です。
増加は、前年の数字が増税後の買い控えから一時的に落ち込んだためとみられます。
前四半期からは0.1ポイント増加。1~3月期の落ち込みが小さかったため、増加は緩やかになっています。

②【理美容用品(モノ):理美容サービス(サービス)】

(モノ)  2014年同時期と比べて505円増加。1~3月からの伸びは79円のみの増加で、増税前と比べると消費は鈍化しているようにみられます。
(サービス)2014年同時期と比べて18円、1~3月からは32円増加と、ほぼ横ばいです。

■算出方法

美容消費係数の算出方法

美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
 入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)

*2 理美容用品とは!?
 衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
 (せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)

○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)

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