【調査】2022年7月~2022年9月 美容消費係数
【美容消費係数】から読み解く美容トレンド!
~美容消費係数は、家計の美容に対する優先順位を把握できる指標です。お客さまの「美容財布」を知ることで、サロンの打ち手につなげていきましょう~「美容消費係数とは?」分かりやすく解説した記事はこちら!
【2022年 7-9月解説】
7-9月は、前四半期からほぼ横ばいの0.04ポイント増。前年比は、2.86%で0.1ポイント減。行動規制のない夏休み期間のため、4-6月期よりもさらに外出消費等の比重が高まったと考えられます。一方で、【10年推移】のグラフからは、2019年、2020年、2021年と比べて家計における美容消費の割合が減少しています。物価高により他の消費への支出があがっている影響もあるかもしれません。
時系列グラフ(美容消費係数)
- 1年推移
- 5年推移
- 10年推移
【理美容】サービス・モノ消費額
サービス
理美容サービスとは?【4-6月】に比較して、減少していますが例年のトレンドといえます。2020年以降、同時期比較では金額は増加しており、家計における美容消費の割合は減少するものの、金額そのものでは増加のトレンドにあります。
モノ
理美容用品とは?前年からは、ほぼ横ばい。前四半期からは増加。
7月以降、基礎化粧品が前年から購入額が増加しており、外出意欲の高まる中で、日焼け止め等の需要が高まったのかもしれません。
時系列グラフ(理美容サービス・モノ消費額)
- 1年推移
- 5年推移
- 10年推移
美容消費係数の算出方法
○出典 総務省「家計調査」より、「ホットペッパービューティーアカデミー」にてデータ編纂。
(※美容消費係数は「家計調査」を元に、独自算出)