【調査】2023年1月~2023年3月 美容消費係数
【美容消費係数】から読み解く美容トレンド!
~美容消費係数は、家計に対する理美容の支出割合です。お客さまの「美容財布」を知ることで、サロンの打ち手につなげていきましょう~「美容消費係数とは?」分かりやすく解説した記事はこちら!
【2023年 1-3月解説】
2023年1-3月は、前四半期からは0.25ポイント減とトレンド通り。前年比は、0.08ポイント増。コロナ禍の規制緩和によって外出意欲が高まり、ひいては身だしなみへの消費が増えているのではないかと考えます。日常生活全般的には物価高の影響を受けていますが、美容の消費は物価上昇にも底堅く需要する消費といえるのではないでしょうか
時系列グラフ(美容消費係数)
- 1年推移
- 5年推移
- 10年推移
【理美容】サービス・モノ消費額
サービス
理美容サービスとは?前年差234円増。前四半期からの減少は季節トレンド通り。前年からの増加は、物価高騰により、値上げするサロンも増えてきた影響やコロナ禍の規制緩和の中で外出意欲が高まり、美容室・理容室での身だしなみ消費が増えているのではないかと考えます。
モノ
理美容用品とは?前年差222円増。前四半期からの減少は季節トレンド通り。前年からの増加は、値上げの影響と、コロナ禍で外出が減ることで買い控えしていた商品の購入が復活しているのではないかと考えます。
時系列グラフ(理美容サービス・モノ消費額)
- 1年推移
- 5年推移
- 10年推移
美容消費係数の算出方法
○出典 総務省「家計調査」より、「ホットペッパービューティーアカデミー」にてデータ編纂。
(※美容消費係数は「家計調査」を元に、独自算出)