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2016/03/01

2015年10月~2015年12月 美容消費係数

■美容消費係数

美容の消費は、景気の変動や家計からどのような影響を受けるのでしょうか?
総務省の家計調査から、家計における美容の消費割合を定点的に観測し、ご報告します。

※美容消費係数とは、ホットペッパービューティーアカデミーが独自に算出した『世帯消費における美容消費の割合(総務省 家計調査)』のことを言います。

美容消費内訳【モノ:サービス】

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■最新の美容消費係数からわかること(2015年10月~12月期)

①【美容消費係数】2000年以来の最高ポイントをマーク。

前年同時期と比べて、0.06ポイント増、前四半期からは0.07ポイント増と、前年同時期比、前四半期比ともに増加。2.71という数字は、2000年から美容消費係数の算出が始まって以来のギネスです。

②【理美容用品(モノ):理美容サービス(サービス)】

(モノ)  2014年同時期と比べて68円(1.77%)増、前四半期からは310円(8.62%)増と、2015年に入ってから同年9月までの横ばい状態から一転し、大きな伸びを見せています。
(サービス)前年同時期と比べて、134円(-4.62%)減。前四半期から143円(5.19%)増と、第3四半期から第4四半期にかけての上昇傾向は例年通りです。

2015年は、10月~12月の前四半期からの増加を除いて、変動の少ない年になりました。

■算出方法

美容消費係数の算出方法

美容消費係数=理美容サービス・用品費用(「理美容サービス*1」と「理美容用品*2」の合計)の消費支出に対する比率(%)
*1 理美容サービスとは!?
 入浴・理容・美容に対するサービスに関するもの(理髪代・パーマネント代・カット代・エステなど)

*2 理美容用品とは!?
 衛生・理容・美容に対する商品に関するもの
 (せっけん・シャンプー・化粧品などの消耗品に加え、ドライヤーやヘアブラシなどの用品も含む)

○出典 総務省「家計調査」(美容消費係数は「家計調査」を元に、独自に計算したもの)

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