2022年1月~2022年3月 美容消費係数

【1-3月コメント】
前年比、前期比ともに減少。
家計に対する美容支出割合の低下は、理美容用品(モノ)消費金額の大幅減少の影響が大きい。

原材料費の上昇に伴う物価高により、理美容用品への消費優先順位が下がる傾向にあると考えられる。一方、理美容サービス(サロン消費)については、前年比増加。現時点では物価高の影響は低くみえる。

時系列グラフ(美容消費係数)

  • 1年推移
  • 5年推移
  • 10年推移

理美容(サービスとモノ)の消費額

前年差79円増、前四半期差439円減。
対前四半期減は一定の季節トレンドと考える。

前年差243円減、前四半期差658円減。
1月から食品、公共料金など原材料高による値上げが続いている影響が考えられる。

時系列グラフ(理美容サービス・モノ消費額)

  • 1年推移
  • 5年推移
  • 10年推移

美容消費係数の算出方法

美容消費係数(%)=
消費支出
×100

○出典 総務省「家計調査」より、「ホットペッパービューティーアカデミー」にてデータ編纂。
(※美容消費係数は「家計調査」を元に、独自算出)