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数字で見る 美容業界

業界別市場規模

出典:美容センサス・人口推計(総務省統計局)

美容業界の市場規模推移を公開中!
美容業界全体利用率はコロナ禍で大きく変動しており、各業界ごとの売上規模も様々な変動をしています。
カテゴリーごとの変動をリサーチしておりますので市場把握にぜひご利用ください。

サロン

  • ヘア
  • 理容
  • ネイル
  • エステ
  • リラク
  • アイ
ヘア

ヘア

1兆3,543億円

前年比-0.1%

市場規模は前年からほぼ横ばい。前年から女性は1.7%減少、男性は4.8%増加。男性は「カラー」「パーマ」「トリートメント」などの利用率が、前年から増加しており、1回あたりの利用金額上昇につながっていると考えられる。

理容

理容

2,762億円

前年比-0.2%

市場規模は前年からほぼ横ばい。2022年まで前年から3%~4%減少が続いていたが、2023年以降は下げ止まっている。利用率と、年間利用回数は前年から減少しているが、1回あたり利用金額は前年から上昇。

ネイル

ネイル

1,390億円

前年比16.3%

市場規模はここ5年で最高額。2023年以降、2年連続で増加。男女ともサロンの利用率が増加し、年間利用回数もここ5年で最も高い。特に男性のネイルサロン利用率が3年連続で増加。若年層でネイルデザインを楽しむ男性に加え、社会人が身だしなみとしてネイルケアを取り入れていることがうかがえる。

エステ

エステ

3,948億円

前年比16.7%

市場規模は前年から16.7%増加。フェイシャル、ボディ/痩身が男女とも好調で、利用率、1回あたり利用金額、年間利用回数がすべて増加。一方、脱毛の市場規模は前年比2.9%減少。特に女性の脱毛市場規模は、前年比10.6%減少。利用率が4年連続で減少していることが大きな原因である。

リラクゼーション

リラク

3,674億円

前年比9.6%

リラクゼーションサロンの市場規模は、ここ2年で拡大傾向にあり、お客さまの利用意欲が復調していると考える。特に【脱衣の施術】が2021年以降大きく落ち込んでいたが、コロナ禍の規制がほぼなくなったことにより、施術への抵抗感もなくなってきたと推察される。

アイビューティー

アイ

1,179億円

前年比-2.9%

市場規模の大幅な拡大には、男女ともに利用者が増えたことに加えて、女性の1回あたり利用金額と年間利用回数がコロナ禍前からV字回復したことも影響。マスク着用の規制が緩和され、外出機会がコロナ禍前の水準に戻ったここ1年で、施術単価が高い「まつげエクステンション」は復活の兆しを見せている。

  • 全体
  • 女性
  • 男性

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  • ◆市場規模推計(円)=人口(人)※1×サロン利用率(%)※2×1回あたり利用金額平均(円)※3×年間利用回数平均(回)※4
    ※1 人口データは人口推計(総務省統計局)を使用。年齢(5歳階級),男女別人口及び割合÷総人口(各年10月1日現在)。
  • 調査年の前年10月1日現在の人口を使用。
  • ※2~※4 ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2024年上期」より各ジャンルごとの数値を使用
  • ◆15~69歳・男女合計(理容のみ15~69歳・男性合計)

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6,661億円

前年比4.6%

市場規模は6,661億円で前年から292億円増加。男女別には、前年から男性の市場が187億円増加、女性の市場が105億円増加している。
減少傾向にあったマンツーマン指導の市場規模が275億円と大きく増加。

  • 全体
  • 女性
  • 男性
  • ◆市場規模推計(円)=人口(人)※1×利用率(%)※2×年間利用金額平均(円)※3
  • ※1 人口データは人口推計(総務省統計局)を使用。年齢(5歳階級)、男女別人口―総人口(各年10月1日時点)。
  • 調査年の前年10月1日時点の人口を使用。
  • ※2〜※3 ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2024年下期」より各ジャンルごとの数値を使用
  • ◆15〜69歳・男女合計

コスメ

  • 基礎化粧品
  • メイクアップ
  • 雑貨・ボディケア

基礎化粧品

1兆3,102億円

前年比11.6%

市場規模は、1兆3,102億円で前年から1,359億円増加。女性の市場規模は9,826億円で、前年から545億円増加。男性は3,277億円で前年から815億円増加。
女性に比べると男性の基礎化粧品のマーケットサイズは3分の1程度だが、前年からの金額増は男性のほうが大きく、男性市場の成長がうかがえる。

メイクアップ

8兆018億円

前年比16.7%

市場規模は8,018億円で、2022年以降、3年連続で増加し、前年からは1149億円と大きく増加。女性の市場規模は5,840億円(前年差462億円増)、男性は2,178億円(前年差687億円増)。
前年から最も市場規模が伸びたアイテムは、女性は「口紅・グロス」(前年差111億円増)、男性は「アイライナー」(前年差105億円増)。

雑貨・ボディケア

4,136億円

前年比13.3%

市場規模は4,136億円で、2022年以降、3年連続で増加。女性の市場規模は2,307億円(前年差244億円増)、男性は1,829億円(前年差244億円増)。前年から最も市場規模が伸びたアイテムは、男女とも「フレグランス」。女性は713億円(前年差185億円増)、男性は567億円(前年差101億円増)。

  • 全体
  • 女性
  • 男性
  • アイテム別のデータを見る
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基礎化粧品

基礎化粧品

メイクアップ

メイクアップ

雑貨・ボディケア

雑貨・ボディケア

  • ◆市場規模推計(円)=人口(人)※1×1年以内のアイテム購入率(%)※2×年間アイテム購入個数平均(個)※3×アイテム購入単価中央値(円)※4
  • ※1 人口データは人口推計(総務省統計局)を使用。年齢(5歳階級)、男女別人口及び割合÷総人口(各年10月1日現在)。調査年の前年10月1日現在の人口を使用。
  • ※2~3 ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2024年下期」
  • ※4 2024年より「中央値」を使用※5
  • ※5【市場規模推計方法の変更について】
    2024年から「コスメ」の市場規模推計方法を見直し、変更しました。
    これに伴い、2021年~2023年のデータも今回と同様の方法で再算出し、時系列比較が行えるように変更しております。
    • ・変更点:市場規模推計に使用する「アイテム購入単価」の金額を、「平均値」から「中央値」に変更しました。
    • ・変更理由:コスメ購入者においてアイテム購入単価の高額化が進んだことで、一部の高額回答者の影響を強く受けて平均値が大きく押し上げられやすい現象が確認されました。この結果、市場規模推計が実態から乖離してしまうことを避けるため、比較的市場の実態を安定的に示す「中央値」を用いて市場規模推計を算出する方法に変更しました。
  • ◆15~69歳・男女合計

業界統計(美容・理容・その他美容サービス)

理美容業界やその他美容業界のサロンオーナーさまが知っておきたい公的統計データを公開中!
過去5年分のデータから業界動向がわかります。

施設数

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理美容師数

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新規開店数

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新規免許登録人数

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休眠美容師数

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平均年齢

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平均勤続年数

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平均給与

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専門学校数

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専門学校生徒数

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専門学校入学志願者数

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※「企業規模(10~99人)」のデータを掲載

※その他美容は「美容師以外の美容サービス業」が集計対象

※「企業規模(10~99人)」のデータを掲載

※その他美容は「美容師以外の美容サービス業」が集計対象

※「企業規模(10~99人)」のデータを掲載

※所得税、社会保険料などを控除する前の月収。
基本給のほか、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、家族手当などが含まれる
(調査項目の「きまって支給する現金給与額」が該当)

※その他美容は「美容師以外の美容サービス業」が集計対象

リピートのポイント(MOTサイクル)

お客さまがサロンを「リピートする瞬間」を紹介!
MOT=Moment of Truth(真実の瞬間)はマーケティング用語のひとつで、
「お客さまが企業に対する印象を決める決定的瞬間」のことを言います。

  • ヘア
  • 理容
  • ネイル
  • エステ
    • フェイシャル
    • ボディ/痩身
    • 脱毛
  • リラク
  • アイ
  • 女性
  • 男性
  • ※サロンを知る…サロンの情報をネットなどで事前に調べる

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POINT

「コンビニの数よりも多い」美容室は、競争環境が激しくリピート客を増やすことが経営安定のカギになります。施術の良しあしは、リピートを決める重要な要素です。しかし、それ以外にもスタッフと接するさまざまな場面において、顧客が「満足」や「不満」を感じるポイントはたくさん存在し、施術が良いからといって必ずしもリピートに結びつくわけではありません。
リピートのポイントは、男女ともボリュームが大きいのが「仕上がり確認」「施術」「カウンセリング」です。さらに男性は、来店前の場面(「予約」、「サロンを知る」)の比重も高く、男性に向けては来店前の情報発信が重要であることが分かります。

  • 男性
  • ※理容室を知る…理容室の情報をネットなどで事前に調べる

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  • 女性
  • 男性
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  • 男性
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毎月の美容消費

美容アイテムの消費動向を毎月更新!
美容には毎月いくら使っている?
総務省の「家計調査」から、毎月の美容アイテムの消費動向をお伝えします。

理美容サービス

  • 理美容
    サービス 計
  • カット代
  • パーマ
    ネント代

※値は、各世帯ごとの平均(利用者ではない人も母数に含みます)

  • 金額
  • 前年同月比

202493,301

前月比135

前年比-21-0.6

  • 金額
  • 前年同月比

20249577

前月比22

前年比59+11.4

  • 金額
  • 前年同月比

20249187

前月比31

前年比3+1.6

  • ※総務省「家計調査」の「品目分類」をもとに、ホットペッパービューティーアカデミー作成
  • ※ふたり以上世帯の月別消費

POINT

9月の「理美容サービス計」は前年差21円減の3,301円。前年同月比は0.6%減とほぼ横ばい。前年同月比のマイナスは今年4月以来となった。一方「カット代」は前年差59円増の577円。前年同月比は11.4%と大きく上昇している。

理美容用品

  • 理美容
    用品 計
  • 基礎
    化粧品
  • ファンデーション
  • 口紅

※値は、各世帯ごとの平均(利用者ではない人も母数に含みます)

  • 金額
  • 前年同月比

202495,064

前月比-28

前年比189+3.9

  • 金額
  • 前年同月比

20249807

前月比94

前年比51+6.7

  • 金額
  • 前年同月比

20249191

前月比-8

前年比-3-1.5

  • 金額
  • 前年同月比

2024973

前月比-4

前年比4+5.8

  • ※総務省「家計調査」の「品目分類」をもとに、ホットペッパービューティーアカデミー作成
  • ※ふたり以上世帯の月別消費
  • ※【理美容用品】基礎化粧品は、「化粧クリーム」「化粧水」「乳液」の合計

POINT

「理美容用品計」は前年差189円増の5,064円。物価の上昇を受け、前年増の傾向が続いている。「口紅」の前年同月増が継続している。

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