初職の就業期間が短いほど、美容師を辞めている!
初職の就業期間は?
現在も美容師である人と、現在は美容師以外の職業に就いている人とで、初職の就業期間を比較してみましょう。3年未満の離職率に大きく差があります。
「現在も美容師」では、3年未満の離職は27.0%に対して、「現在は美容師ではない」では、50.7%と約1.9倍の差があります。
初職のサロンで技術・接客スキル等、美容師に必要なキャリアをしっかりと学ぶことによって、その後の美容師人生が大きく変わっていることが分かります。
初職を辞めた/転職した理由は?
【美容師】社会人として初めて就職したサロンを、辞めた/転職した理由は?
※美容師免許保有者かつ学校卒業後の初職が美容師で、その後辞めた/転職した人(n=4,653、複数回答)
出典:「美容サロン就業実態調査2024年」
1位は「給与に関して不満があったから」で、4人に1人以上が回答。
その他、「拘束時間に関して不満があるから」や「上司と考え方・意見が合わなかったから」など、上位には労働環境や人間関係への不満がランクインしています。
なお、2位の「結婚・妊娠・出産のため」(※産休や育休利用は除く)は、男性3.6%、女性23.8%と、依然女性が離職する大きな理由となっています。