【アイビューティー】40代の目元に対するニーズとは?

次に「アイビューティー」です。

20代、30代は、「年間利用回数」(来店頻度)と「1回あたり利用金額」(単価)いずれも前年より下がっています。一方で40代は「年間利用回数」「1回あたり利用金額」どちらも前年UPしています。

実は40代の「アイビューティー」は、「利用率」(1年間に1回以上サロンを利用する人の割合)も増えており、コロナ禍でマーケットのすそ野も広がっているのです。「眉」をアイビューティーサロンで整える40代も増えています。

20代では、パリジェンヌラッシュなどに代表される「まつげパーマ」の利用のほうが多いのですが、30代、40代は「まつげエクステ」利用者のほうが「まつげパーマ」よりも多く、特に40代ではその差は1.5倍ほどになります。

40代の「フリーワード検索ランキング(アプリ)」では「バインドロック」(自まつ毛の上下にボリュームラッシュとフラットラッシュを装着する技術)が上位にあるのも特徴的です。単価も高い技術のため、利用金額UPとなっている可能性は高いです。

40代は、20代や30代以上に「華やかな目元」に関心が高いのかもしれません。