若年層には、「ブリーチ」「インナーカラー」が人気
カラー利用では、特に若年層の施術内容に注目です。
15~19歳では、「ブリーチ」の利用が43.4%、「インナーカラー」の利用が28.9%に。ブリーチが4割を超えるのは個人的に驚きました。
20代のデータも見てみましょう。
20代も同様に「ブリーチ」「インナーカラー」が人気です。
ここ数年の「ハイトーンカラーブーム」によって、ブリーチの利用が定着しつつあるようです。プレックス剤、と言われるパーマやカラーに混ぜる処理剤(≒ケア剤)によって、ブリーチも「昔のように傷まなくなった」ことも人気の理由でしょう。
また、コロナ禍をきっかけに「インナーカラー」の女性をよく見かけるようになりました。「明るい髪色をやってみたい、でもすごく目立ってしまうのは恥ずかしい」と言ったニーズにあうのかもしれません。
外出の機会が減り、リモート出社が増えたため、「こっそり」チャレンジする女性も多かったと聞きます。