「口コミ」、「ネット予約」は高単価客ほど重視

まずは「口コミ」と「ネット予約」です。低・中・高の客単価順にスコアが上昇しています。

「ネットの口コミが良い」には、サロンからの「返信」も実は重要な要素。コピペの返信になっていないか?悪い口コミに対して返信をどう返しているのか?なども高単価客はチェックしているかもしれません!

一方、もうひとつの重要項目である「ネット予約」。競合が多い中では、「いま行きたい」と思うときに行ける高単価サロンのほうが選ばれる可能性が高くなるということでしょう。

メニューもスタイルも、高単価客ほどしっかりチェック

「受けてみたいメニューがある」「ネットに掲載されているデザインやスタイルが良い」これらについても、価格帯で分析すると高単価客がもっとも重視しています。

投資が高額になるほど、やりたいメニューを事前にきちんとチェックするのは当然です。クーポンやメニュー表記を、分かりやすく魅力的に書くことで選ばれる可能性が高まるでしょう。

また「スタイル写真」についても、自分のなりたい仕上がりイメージが「事前に分かる」サロンほど行きやすくなるのは当然かもしれません。高単価なメニューに対応するようなスタイルをしっかりと作りこんでおくことも重要です。

外観・サロン内の雰囲気が分かる写真、施術者の情報も高単価ほど重要視

「外観・雰囲気・インテリアが良い」についても初回来店時には、高単価客ほど重要視する傾向があります。HOT PEPPER Beautyなどの集客サイトやSNSで外観や内観写真をしっかり出しておく必要があります。

また、「ネットに掲載されているスタッフ情報が充実」についても、「どんな施術者に担当してもらうのか?」というのは高単価客ほど重視する傾向に。

特にオトナ女性には「年齢の離れた若いスタッフ」に気を遣う方もいます。年齢が離れていてもプロとしてしっかりと提案・施術ができることなどをスタイリストページに書き込んだり、SNSで発信したりすることも大切でしょう。