【調査】白髪染めはサロン派?自宅派?
白髪染めにかけてもよい金額が増加中
女性の髪の悩みでは、常に1位の「白髪」(「美容センサス2021年下期<資料編>」P.8)。コロナ禍も白髪対策ニーズは健在です。今回は「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022」(2022年9月)から、美容室や、カラー専門サロン、それぞれの白髪染めにかけてもよい金額や、年代別の白髪染め予算をご紹介します!(解説:ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)
女性のサロンでの白髪対策は?
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出典:「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022」/女性20~69歳/複数回答
3位は「ヘッドスパ・ヘッドマッサージ」(8.8%)!「染める以外」の対策がランクインしています。「予防」としても利用している人が多いのかもしれません。
4位はカラー専門サロン・白髪染め専門サロンでの「白髪染め」(8.1%)。カラー専門サロン・白髪染め専門サロンとは、カットメニューがなく、カラー・トリートメントのみ行うサロンのことです。
5位は前回のコラムで紹介した「白髪ぼかし/白髪ぼかしハイライト」(4.5%)です。(「白髪ぼかし」のコラムはこちら)
白髪染めにかけてもよい金額は?美容室、専門サロンそれぞれの予算を発表!
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出典:「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022」(2022/9)/女性20~69歳/1回あたりの平均金額(単一回答)
次に「白髪染めにかけてもよい金額」を美容室、専門サロンそれぞれでみてみましょう。どちらもここ5年で上昇傾向です。
特に「専門サロン」の「白髪染めにかけてもよい金額」が2020年から2021年、2021年から2022年と大きく増額していることに注目です。
専門サロンでカラーだけではなくトリートメントをしたり、店販を購入するようになったなども単価アップと関係があるかもしれません。
白髪染めにかけもよい金額、最も高い年代は?
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出典:「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022」(2022/9)/女性年代別/1回あたりの平均金額
※20代、30代は合算平均(単一回答)