ハイトーンカラーはオトナ女性にも!フリーワード検索で「白髪ぼかし」が上昇中


前回のコラムでも解説した若年層に人気のハイトーンカラー。実は40代のオトナ女性もハイトーンカラーに注目!今回は、2022年9月に発表した「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022」と『ホットペッパービューティー』の「フリーワード検索ランキング」のデータを使って、「オトナ女性のハイトーンカラー」に注目する理由を解説します。(ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)

年代別フリーワード検索ランキング発表!

出典:『ホットペッパービューティー』フリーワード検索ランキング(2023年4月)(アプリ)

さっそく『ホットペッパービューティー』の「フリーワード検索ランキング」(2023年4月)の結果を見ていきましょう。30代、40代では、「インナーカラー」、「ハイライト」、「白髪ぼかし」といったハイトーンカラーがトップ5にランクイン!

出典:『ホットペッパービューティー』フリーワード検索ランキング(2023年4月)(アプリ)

10代、20代の結果と比べてみると、「インナーカラー」は若年層と同じくらい関心が高い結果に!さらに30代、40代では「ハイライト」や「白髪ぼかし」に対する関心が若年層以上に高いことが分かりました。

白髪ぼかしとは?

出典:「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022年」(ホットペッパービューティーアカデミー)

白髪ぼかし(白髪ぼかしハイライト、とも言われます)とは、白髪を活かし周囲の髪をハイトーンカラーで染める施術。そうすることで、白髪が目立ちにくくなり自然な仕上がりになります。またハイトーンカラーを白髪の周囲の髪に使うことで、トレンド感のある仕上がりも可能な施術です。

40代女性の実施者は6.8%ですが、認知者における未実施者の意向は47.1%。これからもマーケットが広がりそうです。

白髪ぼかしに対する利用意向の高さは、「白髪のケアはしたい。でもおしゃれはしっかり楽しみたい。」といったオトナ女性のニーズが背景にありそうです。さらに「白髪染めはすぐに根元が白くなるから、ケアが大変」といった白髪染めの不の解消にもつながっています。

白髪ぼかし例:

※下記3点は、「白髪・グレイヘアに関する意識調査2022」でご紹介した許諾画像

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スタイリスト 西川 まゆさん(無断転載禁止)


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