【エステ・痩身】店販購入が増加!人気店販を一挙公開。注目商品は?
店頭には早くも春服が並び始めるこの時期。春服着用に向けて痩身サロンを意識するお客さまも増えるのではないでしょうか。今回は「美容センサス2022年上期エステサロン編」より、痩身サロンの利用実態&店販を徹底解説します!
(解説:ホットペッパービューティーアカデミー研究員 田中公子)
痩身サロンは、10代後半~30代が中心の利用者層
Q.【女性】1年以内の痩身サロン利用率は?
痩身サロンの利用率(1年以内に痩身サロンを利用した人の割合)を見てみましょう。最も高いのは20代の10.4%、次いで30代の6.4%、3番目は15~19歳の4.2%です。前回のコラムで、ご紹介したフェイシャルサロンの利用率と比較すると、20代、30代が中心の利用者層であることは同じですが、フェイシャルサロンでは40~60代の利用率が、15~19歳を上回っていました。痩身サロンでは、より若年層にニーズが高いようです。
男性のサロン利用にも注目!20代男性の利用率は、30代女性を上回る!
Q.【男性】1年以内の痩身サロン利用率は?
続いて男性のデータをみてみましょう。男性のサロン利用率が最も高いのは20代の7.0%。実は30代女性のサロン利用率を上回っているのです。男性の美容意識の高まり、身だしなみとしても痩身に興味を持つ男性が増えているのかもしれませんね。20代・30代の痩身マーケットも十分魅力的といえるでしょう。サロンの利用頻度が増加。その理由は?
Q.年間利用回数は?
サロンの年間利用回数は、男女とも2021年から2022年にかけて上昇しています。つまりサロンに通う頻度が高まっているということですが、その理由は、施術時間の時短化にありそうです。