進化系ジム・フィットネス
進化を続けるジム・フィットネス
絆Style-gym Legame
「VR」
×「パーソナルトレーニング」
遊び感覚で、楽しみながら時間を忘れて体を鍛える。
「絆Style-gym」の冠をつける「Legame(レガーメ)」。その名の通りお客さまとの絆を大切に、楽しみながら長く続けられるジムを目指し、2020年6月に札幌にオープンしました。最新鋭のVRを導入し、幻想的な仮想空間を進んでいく体験をして、遊び感覚ながら体はしっかり鍛えられるフィットネスです。ジュニアオリンピックの水泳選手で元警察官という異例の経歴をもつ、代表取締役の藤原さんにお話を伺いました。
ユーザー体験の流れ
STEP1
最新VRフィットネス
STEP2
個別指導のパーソナルトレーニング
STEP3
トレーニング後はオリジナルプロテインを
STEP4
運動後も楽しめる
フィットネス初心者でも楽しく、継続したくなるサービスを。
VRフィットネスでゲーム感覚で体を鍛えられる。
Legameではドイツ製の「ICAROS(イカロス)」とフランス製の「HOLOFIT(ホロフィット)」の2種類のVRフィットネスを導入。それぞれVRで360度仮想空間を移動しながら、フィットネスを楽しめる。「ICAROS」はプランクのような姿勢で空を飛んでいる気分を体験をしながら、体幹を鍛えられる。「HOLOFIT」はボートを漕ぐような運動で、足の屈伸をしながら背筋を鍛えつつ、有酸素運動ができる。ゲーム感覚で楽しんでいる間に、いつの間にか体が鍛えられているのが醍醐味だ。
パーソナルトレーニングで個々のニーズに合った指導。
ジム初心者でも、本格的なトレーニングを望む人でも、それぞれがなりたい体に向けてトレーナーの個別指導も受けられる。目的に合わせて結果が出せるので、達成感をもってトレーニングを続けることができる。
本格マジックや交流会で通い続けたくなる理由ができる。
運動後にオリジナルフルーツプロテインジュースが飲めるバーカウンターでは、元マジックバーで店長をしていたスタッフが本格マジックを披露するというアミューズメントが。また、月1回、会員とスタッフの交流会を実施しており、「絆Style-gym」を体現している。
代表取締役インタビュー
VRフィットネスのジムを作ろうと思ったきっかけは?
東京でもまだ数少ないVRを札幌で最初に取り入れたかったからです。
後発のジムとして他社との差別化を考えたときに、まだ札幌にないサービスを提供しようと思ったことです。目新しいだけでなく、VRはゲームのように楽しみながら、遊び感覚でいつの間にかかなり激しい運動ができます。若い人が遊ぶ、複合型のスポーツアミューズメント施設のイメージです。それをあらゆる世代の人が一人で行っても楽しめるようなジムとしてつくれたらと思いました。お客さまからは、「VRフィットネスは臨場感満点で面白かったです!」「運動目的ですが遊びに来たような感覚で、人生で初めて運動が楽しいと思いました!」などの声があがっています。
VRフィットネスは初心者には難しくないのですか?
それぞれ段階ごとのレベルが設定され、スタッフが付いているので安心してできます。
イージーからハードまで段階があるので、初心者からかなり鍛えていらっしゃる方まで対応できます。「ICAROS」は最初は姿勢を保つのが難しい方もいらっしゃいますが、スタッフが付いているので大丈夫です。
メインターゲットはどの層ですか?
メインは初心者や他のジムで続かなかった方です。
本気で体を鍛えたいと思っている方は、従来のマシントレーニングでも継続できていると思います。なので、私たちのメインターゲットは、体を動かしてみたいけどジムが初めての方や、いろいろやっても続かないという方です。そうした方々が楽しんで取りかかれることに、VRフィットネスやパーソナルトレーニングは向いていると考えました。もちろん、本格的なトレーニングを希望される方にも満足いただけるコースやハードなパーソナルトレーニングも用意しています。
マジックを取り入れているのは?
フィットネス以外でもジムに来たくなる楽しみを付加しようと考えました。
たまたまでしたが、このジムを新設する際に付加価値を考えていたとき、通っていたマジックバーの店長が退職すると言っていたのでスカウトしました。彼はプロのバーテンダーでもあるので、運動後に提供するプロテインもオリジナルフルーツプロテインジュースとして多様なメニューを開発してくれています。
交流会も継続してもらうための施策ですか?
お客さまにとってのコミュニティの場でありたいと思っています。
社会人になると学生時代のようなコミュニティはなくなってきますよね。学生が運動するときは部活やサークルなど、一緒にやる仲間がいます。当ジムも、社会人サークルのような感覚で「遊びに行きたい!」と思える場所になることを目指しています。
今後はどのように展開していきたいですか?
日本発信の、オンラインでできるVRフィットネスもつくりたいです!
札幌にあるIT関連の企業と一緒に日本発のVRフィットネスをつくれないか検討中です。日本はアニメの世界ではVRが発展しています。また、コロナ禍によって家でオンラインフィットネスをする人が増えました。高価なマシンを使うジムとは違った形で、家でVRフィットネスを楽しめることができるのではないかと考えています。これから5Gが普及すれば、家の中にあたかもトレーナーがいるような体験もできるかもしれません。今までにない新しいことにチャレンジしていきたいです。
代表取締役 藤原安剛さん
プロフィール:
札幌出身。幼少期から水泳に励み、全国ジュニアオリンピック8位入賞。その成績が評価され、警視庁の警察官となる。その後、スキューバダイビングの世界に挑戦するため退庁し、沖縄へ移住。プロインストラクターとして沖縄~海外の海を約6年にわたり泳ぐ。20代後半に地元札幌へUターンして不動産会社に転職するも、自身の体重増加や体調の変化を通じて「もっと身体を大事にしたい、スポーツ業界に戻ろう」と考え、2019年11月に脱サラし、株式会社Followを設立、2020年「Legame(レガーメ)」をオープン。日本発の自宅でもできるVRフィットネス構想を計画中。
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