銀座の一等地!似合わせ&韓国風ヘアで勝負
言わずと知れた人気サロン、宮村 浩気さん率いる「AFLOAT」。現在FCを含め、32店舗を展開。そして2022年11月1日(火)、東京・銀座に33店舗目となる「AFLOAT Leino(アフロートリノ)」をオープン!
驚くべきは、「AFLOAT」で出会った同期4名の女性が、オーナースタイリストを務めるということだ。
女性のキャリアプランを叶えたい!
出店の背景を、「AFLOAT」取締役/松下 剛さんにうかがった。
—女性4名、共同オーナースタイリストというのは珍しいですね。
新店舗の計画があるなか、代表の宮村も前々から女性のキャリアプランの確立を目指していたので、「同期たちでサロンをプロデュースさせてみては?」という意見があがったのと、彼女たちの「自分たちでお店をプロデュースしたい」という気持ちが、不思議なくらいタイミングが合ったんです。そこで、今回のサロン事業がスタートしました。
なにより、4人とも確かな実績を積み上げてきたので、スムーズに話が進んでいきました。
—宮村さんは常々「スタッフの夢を叶えたい」とも、おっしゃっていますね。
そうですね。また、彼女たちが出店を考えるきっかけとして、コロナ禍も関係しています。2020年4月、第1回目の緊急事態宣言の際、都心の店舗は1カ月休業になりました。その時「何かしなければ」と毎日のようにミーティングしていたのが、株式会社MTGとのコラボレーションサロンである「Beauty Connection Ginza Hair Salon」の立ち上げメンバーのこの4人。
そこから“絆”が深まり、いろんなアイデアが出てきたようです。4人は性格も、得意なことも違う。だからこそ、自然と役割分担ができていますね。
—「共同オーナースタイリスト」とのことですが、どのあたりまで入り込んでいますか?
「経営から入りたい」ということだったので、利益を出す店舗づくりのための“PL(損益計算書)” “予算の考え方”などから、教えていきました。サロンの場所探しやサロン名、内装、仕組みなど、彼女たち自身ですべてプロデュースしています。
—「仕組み」の部分は、具体的にどんなことを?
彼女たちから「自分たちの歩合の一部を、アシスタント・レセプションに還元したい」という発案があり、導入しました。
代表の宮村の考えを継承してくれている、と感じましたね。宮村は、自分のことには欲がないというか、贅沢なものにあまり興味がないんです。報酬に関しても「俺はいいからスタッフに」と…。そういった志が受け継がれていることに、僕もうれしくなりました。
宮村イズムとも呼ぶべき『人のために、人を想う』…それがきちんと、後輩たちに継承されている。AFLOATが長きに渡り、ブランドサロンとして君臨し続けている理由だろう。今回の新店舗からも、それが存分に伝わってきた。
▼「AFLOAT Leino【アフロートリノ】」HOT PEPPER Beauty
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000611389/