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イノベーターが
見ている未来

vol.95

確固たる世界観を持ち、新しい取り組みをしている「次世代リーダー」へのインタビュー。
その取り組みと背景、そして未来についての展望をうかがいます。

株式会社ミラーボール

代表取締役 中野 剛志さん (age.46)

業務委託だけじゃない!
すべての美容師と、高みへ。

全国に101店舗を展開するミラーボール。業務委託サロンの印象も強いが、現在は正社員やフリーランスも増え、スタッフ数は約800名(2023年3月末時点)。代表の中野さんは、美容師出身ではない。だからこそ見えた課題に立ち向かい、「美容師のことを本気で考える会社」を掲げている。その改革とは?

中野 剛志さん/佐賀県生まれ。早稲田大学を卒業後、いくつかの仕事を経験したのち、2008年に「株式会社ミラーボール」を設立。「Eleanor(エレノア)」や「tocca(トッカ)」など美容室を中心に、ネイル・アイサロンも展開。

・HP(株式会社ミラーボール)
https://mirrorball.press/

 

第1章たこ焼き店から美容室経営に

「コンセプトに一貫性があれば
集客できることがわかった」

中2階を設けた一軒家のデザイナーズサロン「Eleanor新宿店」

中野さんは、大学で心理学を専攻されていたとか?

はい。その分野への興味が強かったんです。日本人は、往々にして自己肯定感が低い。「他者視点でしか自分を見られない人に対して、何をすればいいか?」というテーマで考えていました。

それは、マネジメントにも活かせそうですね。大学卒業後は?

「いつか起業しよう」と思っていましたが、何をするかは決まっていなくて。就職はせず、1年くらい床清掃などのアルバイトをしていました。その後、自分で移動販売のたこ焼き店を3カ月ほどやったあと、流れで、たこ焼き居酒屋をやることに。この居酒屋が大コケしてしまい…。街で配布されていた、クーポンマガジンの「ホットペッパー」に広告を出したんです。

そうでしたか!まだ、ネットの「ホットペッパーグルメ」がなかった時代ですね。

そこから、店舗経営のことを真剣に考えるようになりました。ホットペッパーの誌面をよく見て、他の店との差別化を考えて、それを打ち出すようにしたら、お客さまがすごく来てくれるようになって…。それまでは、自分たちの店の“ウリ”を定めていなかった。コンセプトに一貫性を持たせれば、集客できることがわかりました。

このまま居酒屋を続けてもいいかと思ったんですが、たまたま店のアルバイトの子に、美容師さんが何人かいて。「美容室の労働環境は大変だ」といった話を聞いているうちに、美容室経営に興味が湧いてきました。

でも決めきれずに、また床清掃のバイトに戻ったんですが、そこの社長に「ホームページをつくって」とムチャ振りされて(笑)。SEOなどを勉強するうちに、この部分をちゃんとやれば、“集客に効く”という方法を理解していきました。

美容室の課題も、集客のやり方もわかった。そこで、2008年に美容室の1店舗目をオープンしました。

  • 移動販売のたこ焼き店をしていた頃の中野さん

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