先輩女性インタビュー
サロンで働く先輩女性たち
長く活躍しているさまざまな女性スタッフに、どんなキャリアを歩んできたのかインタビューしていきます。
自分なりの「なりたい私」を見つけてください!
vol.121
40歳で転職したママが店長に!今感じるやりがいとは?
京都を中心に、ヘアサロン・ネイルサロン・まつげサロンを13店舗展開する株式会社Zen。京都府京都市の店舗「髪質改善 hair studio Zen~Neo~」で店長を務める原田久子さんは、40歳で転職し、41歳で店長に就任しました。小学校5年生の女の子のママでもある原田さんに、これまでのライフヒストリーや、今感じている仕事の喜び・やりがいについて伺いました。

Staff Data
原田久子さん 43歳
「髪質改善 hair studio Zen~Neo~」店長。
小学校5年生の女の子のママ。
現在はフルタイムで勤務中。
原田さんのLife History
★…ターニングポイント
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18歳
美容師と接するのが苦手だったので「他にもそういう人がいるはず。自分ならその気持ちがわかる」「髪の毛にも興味があるし、長く仕事を続けられそう」と思い、美容専門学校に進学。
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26歳
新卒入社した京都の老舗ヘアサロンを、体調を崩して退職。美容師を離れ、デザイン学校に通ってデザインを学んだ。
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28歳
体調が戻り、尊敬する先輩のサロンで美容師に復職。
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31歳
結婚・妊娠を機に退職。出産後2年間は専業主婦として子育てに専念。
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33歳
★ウィッグ会社に転職し、美容師兼販売員として勤務。必死に仕事と向き合ううちに、改めてヘアサロンの仕事の素晴らしさを感じるようになっていった。
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40歳
株式会社Zenに転職。
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41歳~
「髪質改善 hair studio Zen~Neo~」で店長に就任。
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結婚した際の花嫁衣裳
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ウィッグ会社で勤務していた頃。仕事は厳しかったが、環境がとても良く、子育てしやすかったそう
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現在所属している「髪質改善 hair studio Zen~Neo~」のスタッフ達
原田さんへのインタビュー
「契約を取らなきゃという気持ちではなく、純粋にお客さまのことだけを思って接客できるのって幸せなことです」と話す原田さん
Q. ターニングポイントであるウィッグ会社勤務時代について、教えてください。
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A. 接客という仕事にとことん向き合った6年間でした。
すべてがターニングポイントといってよいほどなのですが、やはりウィッグ会社時代で経験したことは印象的でした。もともと人見知りで、それでも美容師時代にはちゃんと接客をやっていたつもりだったのですが、ウィッグ会社で求められる接客は美容師時代とはレベルが違いました。当たり障りのない表面的な会話では、商品をご購入いただくことはできません。その時に「私、まだ人と接するのが苦手なままなんだ」と気が付いたんです。でも売上ノルマは達成しなくちゃいけない。自分の殻を破って頑張る必要がありました。その経験があったからこそ、美容師に戻ったときに以前よりも良い接客ができると感じたのです。お客さまは「大切な自分の髪の毛を、どの美容師さんに預けようかな?」という想いで来店してくださいます。その想いに応えたいと思えるようになりました。
代表取締役の藤井さんから見た原田さんの印象は「入社したらすぐにお客さまから支持されるだろうな」というものだったそう
Q. 40歳で転職したときの気持ちは?
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A. 「40歳で雇ってくれるヘアサロンがあるのかな」と不安でした。
「もう一度美容師に戻りたい」とはずっと考えていましたが、いざ転職先を探し始めたときに、「そもそも40歳で雇ってくれるヘアサロンがあるのかな」と不安な気持ちでした。株式会社Zenを見つけたときは「こんな会社があるんだ!」と驚きました。その後面接のときに「美容師は年齢を重ねると独立しなきゃいけない空気があるけれど、自分はずっとここで働きたい」「でも、それができるのかどうかわからず不安」という気持ちを代表取締役の藤井に伝えたのです。すると「現場に立つ以外にも、教育担当などのポジションもある」といった答えをもらえて、自分が考えているキャリアイメージと近いと感じました。
仕事の相談は主にご家族にしているそう。「家庭に仕事を持ち込まない時期もありましたが、それだと自分がしんどくなる。食卓で仕事の悩みなどの相談をすると、娘からアドバイスをもらえることもあります」
Q. 今感じている、仕事のやりがいとは?
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A. 周囲のスタッフの成長が、今の喜びです。
41歳で店長に就任しましたが、初めての役職なので、まだまだ手探り状態です。自分の目標達成だけでなく、周囲の成長を喜べる存在でありたいなと考えています。「今の会社に入れたからこそ、ずっと仕事を続けてこられた」と感じるスタッフが増やせるよう頑張りたいですね。また、私が妊娠・出産したころは周囲にそういった先輩がいませんでしたし、相談できる相手もいませんでした。自分が苦労をしたからこそ、周囲のスタッフの助けになってあげたいと思っています。いくら本人が「大丈夫です」と言っていても、実は我慢しているだけということもあるはず。本当は無理をしていないか、常に気遣っていきたいですね。
若手女性スタッフへ、メッセージをお願いします!
自分だけで無理して頑張るのではなく、周囲にもっと甘えていいと思います。そうすればもっと働きやすくなるはず。私もそうすればよかったなとつくづく感じています。もちろんただ助けてもらうだけじゃなく、感謝の気持ちや言葉は必要です。仲間をもっと頼れば、きっと環境は良くなっていくのではないでしょうか。

Salon Data
髪質改善 hair studio Zen~Neo~
- アクセス
- 京都駅 烏丸中央口から徒歩8分
- 創業年
- 2017年
- 店舗数
- 13店舗
- 設備
- セット面5席 ※髪質改善 hair studio Zen~Neo~
- スタッフ数
- 100名 ※全社




















