美容を通して、障がい者の自立・就労を支援
『障がい×美容が当たり前の社会をつくる』をビジョンに掲げる、株式会社accessibeauty(以降、アクセシビューティー)。美容を通して障がい者の自立・就労を支援するため、「ビューティスト養成事業(ネイルスクール)」「障がい者モデルの育成」「特別支援学校への出張美容授業」などの活動を行っている。
同社が運営する、障がい者モデルが主役のアクセシブルライフWEBマガジン「porte(ポルテ)」は、障がい者モデル発掘オーディションのためのクラウドファンディング(クラファン)を、2021年7月9日よりスタートした。
障がい者が自立できる場所を!まずは、美容業界から
プロジェクトの〆切は、2021年8月15日(日)23:59まで!今回のクラファンで募った資金は、障がい者モデルが活躍する未来を目指すオーディションイベントを開催&WEBマガジン「ポルテ」制作費用にあてる。目標金額は250万円。8月6日時点で、支援額は198万9000円、支援者は172人となっている。
アクセシビューティー 代表取締役・臼井 理絵さんは、今回のクラファンにかけた想いを、こう語る。
『障がい者ネイリストの養成を3年継続し、生徒たちはそれぞれに実力をつけてきました。ですが、いざ自立や就労に向けて動こうとしたとき、社会にその場所が用意されていなかった。今の社会に、そして、私たちの概念のなかに、どれだけ“バリア”があるかを、思い知らされました。それは、当事者の現実を知る機会が少ないからではないか?…と。「ポルテ」をきっかけに、美容業界から、障がい者の可能性を伝えていきたい。私たちの活動が、“持続可能”になるまでの礎として、みなさんに支援をお願いしています。まずは、活動を知ってもらえるだけでもいい。それが、未来を変える一歩になると信じています』
▼「クラウドファンディングプロジェクト」(CAMPFIRE)
https://camp-fire.jp/projects/view/417593
▼「アクセシビューティー」 WEBサイト
▼「porte」Instagram(@porte_magazine)
https://instagram.com/porte_magazine