- 集客・売上UP
サロンの売上をもっと上げたい!でも、新規集客ばかりに力を入れていませんか?売上アップに重要な要素と、それぞれのポイントについてご紹介していきます。
今日の悩める店長・コータくん
「HAIR SALON R」の新人店長。サロンの売上を上げるために新規集客をがんばっているが、なかなか目標が達成できない。
売上アップに重要な5つの要素とは?
うーん、先月も売上目標を達成できなかったな。でもやっぱり、売上を上げるには新規集客しかないよな。もっとがんばろう!
ふっふっふ…。本当に新規集客だけでいいんでござるか?
だ、だれだキミは!
拙者は集客・売上アップの専門家。お助け侍でござる!新規集客も大切ですが、売上アップに必要なことは他にもたくさんあるのですぞ。
そうなんですか?おしえてください、先生!
売上は客数と単価の掛け算で決まるもの。客数、単価、それぞれをUPさせる方法を考えるのでござる。
新規集客以外にも、できることはたくさんありますぞ!自分のサロンで何ができそうか、一緒に考えましょう。
タイムパフォーマンスの高め方
まずは、タイムパフォーマンスの高め方から。「スタッフの生産性を高めよう」とよく言われておりますが、具体的に何をすればよいのかピンと来ていない人もいるのでは?
ボク…正直、よくわかっていないです。
人時生産性と時間生産性の2つを向上させることで、サロンの売上がアップするのでござる。
人時生産性とは、スタッフ一人ひとりのタイムパフォーマンスのことでござる。タイムパフォーマンスを高めるには、次の3つの方法がありますぞ。
「ムリをなくす」ためには、たとえば営業時間や拘束時間が長すぎていないか、休憩はきちんと取れているかなどをチェックするとよいですぞ。
心身が疲れてたら、パフォーマンスも悪くなっちゃいますもんね。
そのとおり!
「ムダをなくす」ためには、薬剤や商材の無駄遣いがないか、練習やミーティングにスタッフが集中できているかをチェックしてくだされ。もし集中できていないようなら、サロンのオープン前に開催時間をずらしてみるのもオススメですぞ。
リピート率アップの方法は?
新規集客はできていてもリピート率が低いと、なかなか売上は上がっていきませんぞ。
た、たしかに。そもそも、リピート率ってどうやって計算すればいいの?
ネイル、アイサロンは2カ月以内のリピート、ヘア・リラクゼーション・エステサロンだと3カ月以内のリピートを計測しているサロンが多いので、そこと揃えてみるのもオススメでござる。
なるほど!特定の期間内にリピートしたかどうかを計測するんだね。
新規のお客さまのリピート率は、まずは最低でも30%は欲しいところ。そこから40%~50%というふうに、目標を上げていってくだされ。
プロとして「賞美期限」を伝えるってことか。
スタッフにとっては当たり前のことでも、意外とお客さまは知らないもの。ヘアサロンだったらたとえば「1カ月半で肩くらいの長さになるので、次回はこんな髪型が似合いそうですね」なんていう声掛けがオススメですぞ。
次回は単価アップや店販などの売上アップ術について解説していきますぞ。その前に、今回紹介した無料動画で、ぜひ詳しい内容をチェックしてみてくだされ。
はい、見てみます!