- 人が辞めないサロンの評価制度
「スタッフのやる気が感じられない」「苦労して育ててもみんな結局独立…。結果サロンの売上がガクっと下がる…」そんなお悩みをお持ちの方必見!スタッフがモチベーション高く働けていないのは「サロンの評価制度」がきちんと設定できていないかもしれません。「評価制度」はサロンの規模に関係なく、ひとりでも人を雇っているならば必要です。「人が辞めない評価制度」とは一体どんなものなのでしょうか?
今日の悩める店長・コータくん
「HAIR SALON R」の新人店長。「スタッフのやる気がない」と感じて色々声掛けしているが、イマイチ効果が出せていない。
スタッフのやる気がないのは、サロンのせい?
うちのスタッフ、なんでこんなにやる気がないんだろうなぁ…。時代のせい?
いいえ、もしかしたらサロンのせいかもしれないわ。
あ…あなたは、スーパー社長のジンコ先生!?
そうです、わたしがジンコです。サロン経営者ならこんな悩みにぶつかった方は多いんじゃないかしら?
ギクッ!心当たりがあります…。
わかるわ。私も失敗したものよ…私たちが若手の時代は、長時間労働が当たり前。「いつか独立してたくさん稼ぎたい」と夢見ていたわ。
うんうん。だからつい、上に立つ立場になっても、自分の若い頃みたいな働き方をスタッフに求めちゃうんですよね。
そうなの。他には、売上を上げて満足するだけでスタッフに還元する意識が持てなかったり…。その結果、スタッフがどんどん離れていったのよ!!!
そ、そんな…!
でも大丈夫、この失敗経験から「人が辞めない評価制度」にたどり着いたの!
「人が辞めない評価制度」とは?
ではまず、人事評価において絶対に忘れてはいけないポイントを紹介するわ。それはこのふたつ。
- 人事制度はスタッフへの分配を最優先
- スタッフの未来像を描く
ふむふむ。わかるような気もするんですが…それって具体的に何をすれば良いんですか?
詳しく説明していくわね。
労働条件は、どうやって決めるべき?
…で、労働条件ってどうすれば良いですか?
あら、それを決めるのはコータくん、あなたよ。
たしかに。
ただ、その前に「判断軸」を持たないと、ブレブレになってしまうの。まず「経営計画書」を作ることをオススメするわ。
うーん、けっこう難しいなぁ。
経営計画書の作り方について詳しく知りたい場合は、以下の無料動画をチェックしてみてね。
判断軸となる「ものさし」を持つには?
「こうすれば良い」って答えを教えてもらえれば楽なんですが、それを決めるのはやっぱり、オーナーや店長の仕事…なんですよね?
その通りよ。でもヒントが必要よね。たとえばこんな方法で考えてみるのはどうかしら?「QSCA」よ。
キューエスシーエー?
無料動画はコチラ
「ものさし」の持ち方について、もっと詳しく
何よりも大事なのが、サロンの方針をスタッフ全員が理解して、ワクワクできていることよ
ワクワク、か。たしかに、せっかく考えた計画でも、スタッフが理解していなければ意味がないですね。
その通りよ!
でもやっぱり、ちょっと難しいな。無料動画でもっと詳しく勉強してきます!
コータくん、すばらしいわ!次回は給与設定の仕方、売上以外の評価制度について解説するわね。お楽しみに!