いろいろな先輩の姿を学びたくて、スタッフ数の多いGARDENに

トレンド発信地である表参道や銀座に加え、人気のベッドタウンまで14店舗を展開するGARDENグループ。芸能人やモデルのヘアを担当したり、雑誌やTVで活躍したりと、凄腕のスタッフが多数在籍する中、nagiさんはサロンの方向性を示す2023年秋冬のコレクションスタイルを制作。クリエティブなセンスはもちろん、その温かい雰囲気で誰からも慕われるnagiさんに、大手サロンで生き抜くヒントを伺いました。

ピュアさあふれる温かいムードの内側に
静かな闘志を燃やし続ける努力家

nagi

GARD/ëN トップスタイリスト
8年目
大阪府出身

感謝のスペシャリスト

 なぜ美容師を目指したの?

“お客様の思い出に携われる素敵な職業”だと聞いて憧れを抱いた

学生の時に出会った美容師さんが、「美容師ってメンテナンスだけでなく、卒業式や成人式、お客さまにとって大事な日のヘアメイクをすることも多くて。お客さまの大切な思い出に、陰ながらずっと携わり続けられる素敵な職業なんですよ」と話してくださったのに衝撃を受けて、憧れを持つようになりました。

大手サロンであるGARDENへの就職を決めたきっかけは?

メディア出演に強く、スタッフ数の多いGARDENに惹かれた

雑誌など撮影の仕事に憧れがあったので、私がよく読んでいた雑誌でスタイル提案をしていたGARDENに強く惹かれました。さらに店舗数が多く、スタッフの人数も多いので、いろいろな先輩の姿を見て勉強できると思ったことも大きいです。多くのお客さまに関わらせていただき、たくさんのことを吸収できるのでは、と思いました。

先輩や同期などスタッフがたくさんいる中で、nagiさんが今いちばん心がけていることは何ですか?

よいところは吸収しつつ、オリジナリティーを探求し続ける

尊敬する先輩やセンスのある仲間がたくさんいるので、マネできるところは学ばせてもらいつつ、遊び心を取り入れて、オリジナリティーを探求し続けています。そして技術面の向上はもちろん、カウセリングから仕上がりまで、お客さまにワクワクしてもらえるような接し方や、幅広い提案力を心がけています。

学生時代にやっておいてよかったことは何ですか?

思いついたアイデアはちゃんと形にして、記録に残しておくこと

フォトコンテストに送るため、とにかく作品づくりを頑張っていました。結果は振るわなくても、若いからこそ、アマチュアだからこそ思いつく奇想天外なアイデアを形にして、たくさん記録に残しておくことに意味があったように思います。今ふと見返すと新しい発見があったり、クリエイティブのヒントが見つかったりすることもあります。

これからチャレンジしてみたい仕事はありますか? 

外部のヘアメイクや、カットコンテストに挑戦していきたい!

たくさんあります。まずは雑誌や映画などヘアメイクに挑戦して、後輩たちへの道を作っていきたいです。さらに自分の技術力を磨いていくためにも、カットコンテストに積極的にチャレンジしたい。たくさんの人の目に留まるヘアデザインを生み出して、ヘアスタイルって楽しいものなんだと改めて可能性を広めていきたいです。

頑張っている美容学生にエール!

自分で決めてチャレンジしたことは、成功でも失敗でも、必ずこの先でやっておいてよかったと役に立つ場面があります。何でも前向きに吸収していくことを意識して、今ある環境を存分に楽しんでください!