LGBTQ+のお客さまへの接客等を考えることで、「誰もが自分らしく美容を楽しむ、表現できる」そんな美容サロンを実現するお店づくりのヒントをご紹介します!
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来店前に約3割が、サロンのリピートを決める⁉
ホットペッパービューティーアカデミーでは、美容サロンの来店前から帰宅後まで、お客さまがどのポイントで「サロンのリピート利用を決めているか」を調査しています。美容室の場合は、サロン(およびサロンのスタッフ)とお客さまとが接点をもつポイントは、下記の18個です。
お客さまがリピートを決めるポイントは?
ホットペッパービューティーアカデミー作図「MOTサイクル」(協力:「顧客ロイヤルティ協会」)
※数字は、「美容室をまた利用したい」と最も強く思った場面の合計
来店前(=施術を受ける前)から、約3割の人がすでに「サロンをリピートしよう」と考えています!思った以上に数字が高いと感じられた方も多いのでは?
来店前には、「サロンを知る」(ネット等でサロンの情報を調べる)・「事前に口コミで確認」・「電話、サイトで予約」・「予約確認」という場面があります。
LGBTQ+のお客さまにとっても、来店前のネットでの情報発信や予約対応によってサロンへの信頼がぐっと高まるのです。
ブログの発信で「安心感」も!
HOT PEPPER Beautyにもブログがあります。LGBTQ+のお客さまに限らず、初めて行くサロンはブログまでしっかりと読み込んでからサロンを決めるお客さまが多いです。
ブログには、おすすめメニューや普段のお手入れ、スタッフの日常、来店されたお客さまの様子など、自由度の高い内容が記載できます。
例えば、サロンのオーナーやスタッフ自身がLGBTQ+でブログで発信しており、その情報を見て来店されたということも。
LGBTQ+のお客さまであるかどうかにかかわらず、「自分が行っても、安心してサービスを受けられるサロンなのか?」ということはサロン探しでも気になるポイントです。
- 「女性らしさ・男性らしさにとらわれず、お客様の”らしさ”をご一緒に見つけます!」
- 「LGBTQ+のお客さまも、安心してご来店ください。」
などを伝えることで、LGBTQ+のお客さまが安心するだけではなく、それ以外のお客さまにも「オープンでフラットな雰囲気のサロン」であることや、「フレキシブルな対応ができる」ことが伝わり、サロンブランディングの向上にもつながるでしょう。