- 財務・経営力UP
これまで、過度な節税はサロン経営の危機を招くとお伝えしてきました。では、サロンでやるべき節税とはどんなものなのでしょうか?9月・10月にやっておくべき節税テクについてご紹介します!
今日の悩める店長・コータくん
「HAIR SALON R」の新人店長。ZAIKKO先生からサロンの財務について教わったけど、現在頭の中が混乱中。
サロンの節税、どうすべき?
節税しすぎは、サロン経営にとって良くないんだよね…。でも税金対策をまったくやらないっていうのもなぁ。いったいどうすればいいんだ!?
お悩みね、コータくん。たしかにサロン経営のためには、適切に節税することはとっても大切よ。ちなみにコータくん、サロンの1年間の利益はいつごろ確認しているの?
年末年始は忙しいし…確定申告の準備をする頃、だいたい2月くらいですかね。
あら、2月じゃ遅すぎるわ!その頃だと、もう12月までの利益が決まっちゃっているから、節税ができないのよ。9月・10月頃に“納税予測”を立てることをオススメするわ。
9月・10月にやるべき“納税予測”とは?
の、“納税予測”!?なんだか難しそう。
心配しないで♪やり方を説明していくわね。
月次決算をした後、10~12月の売上・利益を予測したら、その年の年間利益と税金額が予測できるのか…。
年間の利益予測を出したときに計画していた利益よりも多かったら、将来への備えを検討しましょう!
前に勉強した「小規模事業共済」「iDeCo」「倒産防止共済」とかですか?
エクセレントよ、コータくん!くわしくは以下の画像で見てみましょう。
未来のための投資や資金確保として、これらを利用するのがオススメよ。
なるほど!単に節税するだけだと手元の資金が減ってしまうけど、これなら節税しながら将来手にするお金を増やせるんですね。
では今回のまとめよ。
- 月次決算を行い、9月・10月ごろに年間の利益・税金を予測する
- 予定していた利益よりも多い場合には、「小規模事業共済」「iDeCo」などを活用
ふむふむ…って、もう10月じゃないか!さっそくこの無料動画もチェックして、やってみます!
コータくん、ファイトよ!