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「JUNIOR TOKYO 7」イベントレポート②

2024年10月に行われたアシスタントたちによるヘアショー「JUNIOR TOKYO 7」。「第2部」をレポート!

「第1部」レポートはコチラ

※出演順に紹介(カギカッコ内はテーマ)

DaB『futuristic』

テーマは「futuristic=未来的な」。そのイメージにピッタリなBGMでスタート!リズムにのってテンポよく進むカット&アレンジは、思わず見惚れる手際の良さ。たくさんのお団子にチューブのような飾りをつけたり、スプレーで逆毛を立てたりと、多種多様なヘアスタイル。時折、スクリーンに出てくる未来的なモチーフも、異世界へどっぷりと誘ってくれた。

LIM『Geist』

浮遊感あふれるBGMが流れ、落ち着いた雰囲気でカット技術を魅せていく。切った髪が空に舞い、スポットライトの光に照らされる。ケープを脱ぐと、白いふわふわの衣装&黒いジャケットといったモノトーンで統一。「Geist」はドイツ語で、「魂・幽霊」などを意味する言葉。なるほど…モデルの表情やポーズ、小道具はそこからきているのか!と納得のステージ。

Ash『Charismachick』

ステージ中央にモデルが1人。サイドから2人のジュニアが、リズムにのって体を動かしながら、ヘアアレンジを施していく。その後は、新たに4組のジュニア&モデルが手拍子をしながら登場。客席からも手拍子が始まると、会場は一体感に包まれ大興奮!それぞれに個性が際立ったカットで、バンキッシュ&ポップなスタイルが完成。

TWIGGY.『○△□』

スクリーンに映し出された古時計をバックに、ステージに並んだ3人のモデル。厳かな雰囲気のなか、アイロンやスプレーを使ってヘアアレンジ。星空・オーロラ・青空と、景色が変わっていく映像。途中、一転してアップテンポな曲調になると、それに合わせて背景も目まぐるしく変化。最後は、モデルがオブジェのように飾られ、豪華絢爛なヘア&衣装に!

SCREEN『CLEAR』

モノトーンの世界観のなか、黒い羽のようなケープをまとったモデル。照明が赤に変わると、カットのスピードを一気に上げて、体とハサミの動きで魅せていく。ドライヤーでケープについた髪を飛ばすと、その毛が鳥の羽のように宙に舞い、光に照らされる。ケープをとると、テーマをあらわすかのように、衣装&ヘアに「透明=CLEAR」な飾りが出現!

apish『Billows』

波打つ海が、大画面に映し出されたところからスタート!さざなみの余韻が耳に残るなか、カラフルなヘアのモデルがステージに並ぶ。バリカンやハサミを使って、それぞれに独創的なカットを施していく。途中、黄色の照明がパッと入ると、一斉にワックスで仕上げにかかる。曲終わりピッタリにケープを外す、ジュニアたちの動きに圧倒された。

uka『Maestro-指揮者-』

「人生を奏でるのはあなた次第、私たち美容師はあなたの人生を応援しています。」というメッセージを込め、モデルが指揮者・美容師は作曲家・観客は演奏者と捉えてステージを構成。譜面台が置かれた壇上で、赤・青・黄色の照明のもとハサミを入れていく。カットを終えたモデルが曲に合わせてタクトを振ると、会場のテンションはMAXに!大歓声でフィナーレを迎えた。

uka 渡邉さん「桂さん、そしてJUNIOR TOKYOに寄せて」

JUNIOR TOKYO 発起人、「uka」代表取締役CEOである渡邉 弘幸さんに話を聞いた。

『JUNIOR TOKYOは、ケィビープランニング インターナショナルの桂さん(代表取締役・桂 良一さん/2024年5月に逝去)と、DaBの小野さんとで立ち上げました。
桂さんは常々、“美容業界にはクリエイティブが足りない”と、おっしゃっていました。技術だけではなく、人にどう魅せるかというコミュニケーションを育てることも、美容の神髄だと。
JUNIOR TOKYOを通して、これからも桂さんの想いをつないでいきたいと思っています。

 

 

 

 

「第1部」レポートはコチラ

「JUNIOR TOKYO」公式Instagram jt_official_0000

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