2013/04/01
- 新聞
「読売新聞」にて、ビューティー総研が発表した「ままも族」調査結果と、調査員安田雅美のコメントが掲載されました。
「気楽な友達」ママも一緒に
(「読売新聞」2013/03/31 朝刊 内容抜粋)
おしゃれに敏感な娘と一緒に美容室やネイルサロンにでかける。そんな母親が増えつつある。
「ママも一緒に」という意味で「ままも族」と呼ばれ、母娘対象の美容サービスも広がっている。母娘というより気楽な友達という今の親子の距離感を表しているようだ。
(中略)
「リクルートライフスタイル」(東京)は、一緒に美容サービスを利用する母娘関係を「ままも族」と名付けて、今後さらに広がっていくと予測している。同社は昨年末、35~64歳の母7500人にアンケート調査を実施。娘と一緒に「美容室に行く」と答えた人は49・6%。「旅行」「洋服の買い物」「映画」に次いで多かった。1年以内に一緒に美容室に行ったことのある人に限ると21・3%。母親に娘と一緒に美容室に行く頻度を尋ねると「年に2・6回」。「旅行1・8回」「映画1・9回」よりも高い頻度だった。
同社ビューティ総研研究員の安田雅美さんは「今の母親世代、特に団塊世代の女性は美に対して関心が高い。娘を言い訳に様々な美容サービスに挑戦したい人が増えている」という。娘にとっても母が経済面で支援してくれる上、「友達より気を使わなくて楽」というメリットがある。「少子化で母娘の関係性が密になり、友達のような付き合い方が進んでいる。この傾向は今後も続くのでは」と分析している。
【掲載紙媒体名】
●2013/03/31 読売新聞朝刊