立場によって異なる「期待されるメニュー」
訪問美容で今後利用してみたいメニューは?(ケアマネジャー)

出典:訪問理美容に関する調査2025(ホットペッパービューティーアカデミー)
価格に「納得感」を持っていただくためには、実際に受けられるメニューの充実も重要です。
今後利用してみたいメニューを聞いたところ、ケアマネジャーの中では「ヘアカット」が圧倒的な人気であり、ついでシャンプーを希望する声が大きいです。
その後、髭剃り・うぶげ剃りや、ヘアカラー、パーマといった「身だしなみ」や「おしゃれ」の要素を持つメニューが続いていることがわかります。
訪問美容で今後利用してみたいメニューは?(ご家族)

出典:訪問理美容に関する調査2025(ホットペッパービューティーアカデミー)
一方で、ご家族に対して同様の質問をしたところ、3位まではケアマネジャーと変化がなく、4位に「ハンドマッサージ」がランクインする結果となりました。
また、施設の5位には「ネイルケア/フットケア」が挙げられており、これは在宅でもヘアカラーに次ぐ6位となっています(ネイルケア/フットケアには具体的に、巻き爪ケア・タコ・マメ・魚の目ケアなどを含みます)。
つまり「おしゃれ」というよりはヘアだけにとどまらない「癒やしやメンテナンス」のような施術を求める傾向にあることがわかります。
ケアマネジャーの目線では、本人の活力につながる「生活の彩り」のような要素を重視し、ご家族はご本人の負担が少なく「全身のやすらぎ」を大切に考えているのではないでしょうか。
どちらがいいということはありませんが、訪問美容の施術をご提案する相手によって、どんなメニューがおすすめか、どんな効果があるかの伝え方を工夫すると、より受けて入れていただきやすいかもしれませんね。
訪問美容の支払いにも「デジタル化」の兆し
決済方法は何?何を「利用したい」と思っている?

出典:訪問理美容に関する調査2025(ホットペッパービューティーアカデミー)
最後に、訪問美容サービスを継続してご利用いただくためには「支払い方法」の利便性を向上させる必要もありそうです。
現在は支払い方法において「現金」が最も多く67.4%となっていますが、これは2024年から見ると6ポイントほど減少しています。また今後「利用したい」と答えた人は56.5%とさらに下がっていることがわかります。
反対に、現在では10%近辺の利用率にとどまるものの、「クレジットカード」や「コード決済(COIN+、PayPay、楽天ペイなど)」の利用意向は大きな伸びを見せています。
日常生活でもほぼキャッシュレスの生活を送る人も増えている中で、訪問当日に現金を用意することに負担を感じることもあるでしょう。
キャッシュレス決済やオンライン決済を導入することで、訪問美容に対するご家族の満足度を向上させることにつながりそうです。










