【ヘア】時間単価1万円超!カットは3パターンのみに厳選し、2カ月デビューも可能に!

ホットペッパービューティーアカデミー 連載記事「業界トップインタビュー」

京都・東京に複数の店舗を構えるメンズサロン「ROOST(ルースト)」。人時生産性改善への取り組みは、アシスタントの早期デビューや若手のモチベーションアップにも大いにつながっています。

(””は連載記事より抜粋、以下同じ)

“月間生産性100万円、平均客単価1万2,000円超を実現しています。たとえば、カットにプラス、カラー・パーマ・スパのいずれかを足して、1時間で2メニューが可能です。”

“お客さまにはイスで寝てもらったまま、パーマをつけ巻きにしてワインディングすることも。放置後、その姿勢のまま2液をかければ、ターバンを巻く時間が省けます。それらの積み重ねで、時間単価が1万円を超えました。

“お客さまも、「カット+パーマ」が1時間、最速で30分でできるとは思っていないんです。はやくできることをお伝えすると、「やりたい」という方が増えましたね。

カットはセイムレイヤー・マッシュ・ショートの3パターン、あとは普通のパーマ、カラーのみ。研修期間はサロンワークを減らし、集中トレーニングをして入社2カ月でデビュー、という形です。“

デビューしていないと、サロンワークに入っても、ボーッと他のスタッフの技術を見ているだけになりがち。でも一度デビューすると「あの技術は、どうやるのだろう?」「お客さまにどんなお声がけをしているのだろう?」と、自分ごとになります。

このサロンでは、パーマも人気です。お客さまは「時間がかからないならばやってみたい」と思う方が多いので、生産性の改善は潜在ニーズを掘り起こすことにもつながっていますね!

 

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「ROOST」のインタビューは、こちら

【アイ】オペレーションを効率化し、次回予約率が約8割に!

ホットペッパービューティーアカデミー 連載記事「集客成功サロンのヒント」

2021年4月創業の「ロレイン」。スピード展開を続け、次回予約が取りづらくなったら、近隣に出店するドミナント戦略で急成長しています。アイブロウに特化した「ロレインブロウ 難波店」の徹底した仕組み化による集客成功のヒントとは?

(””は連載記事より抜粋、以下同じ)

マニュアルをつくって、全スタッフに徹底していることが大きいと思います。”

入店~退店までの流れのなかで、次回予約をご案内するタイミングやトークなどを細かく定めています。

もし「次回予約率」が低い場合、マニュアルがわかりづらい可能性を加味して内容を見直します。

スタッフごとに「次回予約のキャンセル率」も見ています。次回キャンセルが10%くらいは仕方ないと思うのですが、30%近くになったら、お客さまに対して無理に次回予約をすすめてしまった可能性もあるので、そのあたりは気をつけるようにしています。“

マニュアル化は、スタッフのスキルによらずご案内の平準化が可能です。スタッフも迷わずご案内できますね!また次回予約のキャンセル率をモニタリングすることで、マニュアルの改善とスタッフの個別フォローと、PDS(Plan-Do-See/計画、実行、評価というサイクルを繰り返すこと)による改善を続けることも重要です。

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「ロレインブロウ 難波店」のインタビューは、こちら

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