動画で学ぶ 美容サロン経営 知らない間にダメ店長!? ダメ店長を変えた5つの心得とは!?動画で学ぶ 美容サロン経営 知らない間にダメ店長!? ダメ店長を変えた5つの心得とは!?
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第2章独立して新店舗「LECO」をオープン

「これから確実に伸びる“渋谷1丁目”から
おもしろい発信をしていきたい。」

今回の「LECO」のオープンは、はたから見ていると「満を持して、ようやく」という印象もあるんですが、以前から独立は考えていたんですか。

もともとはそんなに独立を考えていませんでした。「vetica」も僕のブランドとして出店してもらった部分もあったので、責任をもってやりたいと思っていたし、自分が店を出すよりも背負うものがなく、フットワーク軽くいろいろなことができたのもありがたく感じていたので。でも3年ほど前に大きな病気をして、2週間くらい急に強制入院になったことで考えが変化しました。すごくのっている時期だったのに仕事も全部すっ飛ばしてしまって、結果的にゆっくりと自分を見つめ直す時間ができました。

あらためて将来を真剣に考えたとき、このままでいいのかなと。自由にさせてもらっているとはいえ制約もないわけではないし、自分の責任を背負っていない。それにこのままではプレイヤーとしてこれ以上の位置には上がれない、キープするだけになってしまうと。新しいフェーズに入らないと、ドキドキする毎日が過ごせないだろうなと思って、独立して自分でやってみようと決意しました。

これまではプレイヤーとしてメインに活動されていたので、マネジメントも新たな挑戦ですね。

いまはマネジメントにとても興味があります。以前は自分が美容師として活動することを重視していたけれど、最近は人を育てることすらも「創作のひとつ」と考えるようになってきました。

先日(2017年11月)、ホットペッパービューティーアカデミー主催のイベント「BEAT LIVE」に出ていただいたとき、これからのテーマとして「共犯者づくり」というお話がありました。これは「LECO」で実践されていくのでしょうか。

そうですね、これは「vetica」時代の反省から生まれた考えです。当時はプレイヤーとして自分が向上することに貪欲で、自分よりすごいと思える人にしか興味がなかった。後輩は「ついて来られる奴だけついて来い」という考え方。でも、そうしてできることってタカが知れているんですよね。

それよりも、いろんなタイプの人を巻き込んだほうが、結果的には自分のスキルもキャリアも上がるんだと気づいて。自分で自分のことを話すよりも、巻き込んだ仲間が自分のことを語って広めてくれるほうがブランディングになるという側面もある。だから、いろんな人と向き合って、一緒に仕掛けていくという「共犯者づくり」が大事だなと思っています。

自分でやったほうが早かったりするので、人に任せることが大事だと思いつつできない人も多いですが、その点は?

僕も自我が強い、自分でやりたいタイプだと思っていたんですけど、「LECO」のオープンにあたって準備を進めてみて、「任せることは意外と嫌いじゃないな」と気づきました(笑)。一緒に働くうえで、相手が「やらされている」という感覚になったらうまくいかない。そのためには同じ目線に立って、動くしかないなって思っています。

同じことをするにしても、やらされているよりも「自分の意思でやっている」と思ったほうが気持ちよく動けますからね。以前の店にいたときの自分もそうでした。思えば「VeLO」オーナーの鳥羽さんはそういう人の動かし方がうまかった。いま僕が人に任せることができるのは、そうして僕も育ててもらった影響が大きいかもしれません。

3月1日がグランドオープンの「LECO」ですが、場所をこの渋谷1丁目にした理由は?

渋谷1丁目はこれから伸びるエリアだと確信しています。だから出店するならこのエリアにしようと考えて、いい物件が出るのを待っていたんですよ。この一帯は東急東横店をはじめ、2020年までに再開発が進んで社会人世代が増加するでしょう。つまり「LECO」がターゲットに考える世代が集まるようになる。「LECO」が目指すテーマは「大人ストリート」です。コンサバやダンディーに染まりきりたいわけじゃなく、でもとがったストリート系でもない、少しカルチャーのエッセンスを感じる大人向きのスタイルを提案していきます。

あと、渋谷1丁目界隈のサロン仲間で集まって「しぶいちプロジェクト」を立ち上げられたらって考えています。まだ構想し始めたところで仲間に声をかけている段階ですが、いずれ音楽とかファッションとか、興味のある分野をからませたイベントができたらなと思っています。

こちらのサロンは椅子も移動できるし、プロジェクターもあったりしてイベント会場にもぴったりですね。

そんな使い方もできたらなと思っています。あとエントランス前の壁面は「LECOウォール」と名付けて、ミニギャラリーとしてポスターや写真を展示できるようにしているんですよ。アパレルラインも動かし始めていて、第1弾として「LECO」の刺しゅうをしたキャップを作っています。これを手始めにして、どんどんとおもしろい発信ができるサロンにしていきたいですね。

「LECO」の店名の由来は?

うーん、ぶっちゃけ意味はないんですよ。ロゴマークを先に考えたんです。ミニマルで飽きないけれどひとひねりしたいな~って考えていて、思いついたのがこのロゴマーク。左下に切れ目がありますが、これは「扉を開いて新しい世界を見つける」というサロンのコンセプトからイメージしたもの。で、このロゴマークを見ているうちに、カタカナの「レ」と「コ」に見えるなって思って名付けました。

前にいた「vetica」も僕が名前を付けていて、由来もあったんです。でも店をやっていくうちに全然コンセプトと店名の由来があわなくなってしまって…。それで、今回はいっそのこと意味から名前を考えないようにしようと思って。ブランディングとしてロゴマークを重視したいとも考えていたし、思いついたロゴマークもなかなかいいし、これでいこうと決めました。

  • 「LECO」があるのは青山通り近くの静かな裏路地の地下1階。感度の高いショップや企業が集まるこの「しぶいち」エリアを拠点にして、「街をおもしろくする人になりたい」と内田さんは語る

  • 余計な装飾を排除したインダストリアル&ミニマルなトーンのサロン。コンクリート打ちっぱなしの店内は壁一面が大きな鏡張りで、その前にセット面9席、シャンプー台4席が用意されている

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